
元交際相手からSNSを監視されているかもしれない――。別れたはずの相手が自分の投稿内容を知っている、ブロックしても別のアカウントから閲覧・接触される、投稿した場所の近くに元恋人が現れる。このような状況が続けば、「偶然なのか、それとも監視されているのか」と不安になるのは自然なことです。
近年はInstagram、X、TikTok、LINEなどを通じて相手の生活状況を把握しようとする、いわゆるデジタルストーカーの問題があります。SNSだけで完結する場合もあれば、投稿写真や位置情報などを手がかりに勤務先や生活圏を推測され、現実のつきまといや待ち伏せにつながるケースも考えられます。
ただし、SNSを閲覧されているという事実だけで、直ちに相手がストーカー行為をしていると断定することはできません。重要なのは、思い込みだけで相手を問い詰めるのではなく、いつ・どのアカウントから・どのような接触があり、その後に何が起きたのかを時系列で整理することです。
この記事では、ファミリー調査事務所 新宿支店が、元交際相手によるデジタルストーカーを疑っている方に向けて、危険な兆候、証拠の残し方、調査で確認できること、安全を守るための対処法について解説します。
このような状況ではありませんか?
- 別れた元交際相手が自分のSNS投稿を細かく把握している
- ブロックすると別のアカウントからフォローやDMが来る
- 知らないアカウントから継続的に閲覧・接触されている
- SNSに投稿した場所の近くで元交際相手を見かけた
- 自分しか知らないはずの予定を元交際相手が知っている
- 勤務先や行きつけの店を知られている可能性がある
- 家族や友人のSNSにも元交際相手が接触している
- 証拠を残したいが、何を保存すればよいか分からない
元交際相手によるデジタルストーカーの相談内容概要
| 相談内容 | 元交際相手によるSNS監視・不審な接触への不安 |
|---|---|
| 主な被害 | 複数アカウントからの閲覧・DM、行動を知られているような言動 |
| 確認する情報 | SNSアカウント、DM、スクリーンショット、接触日時、現実での目撃状況 |
| 主な目的 | 事実関係の整理、証拠保全、危険度の把握、安全確保に向けた判断材料の収集 |
| 対応地域 | 東京都新宿区を中心に、内容に応じて東京都内・周辺地域 |
元交際相手からSNSを監視されていると感じた背景
交際中は、お互いの勤務先、住所、友人関係、行きつけの店、休日の過ごし方など、多くの個人情報を共有します。そのため、まったく知らない人物によるネットストーカーとは異なり、元交際相手によるデジタルストーカーでは、最初から生活圏に関する情報を相手が持っている可能性があります。
別れた直後からInstagramのストーリーズを毎回確認される程度であれば、それだけで危険な行為とは判断できません。しかし、ブロック後に別アカウントが現れる、DMが繰り返される、友人のアカウントを通じて近況を確認される、投稿直後にその場所の近くへ現れるなど、複数の出来事が重なる場合には注意が必要です。

注意したいポイント
SNS上の「いいね」や閲覧だけで相手をデジタルストーカーと断定することは避けましょう。重要なのは、オンライン上の接触と、待ち伏せ・つきまとい・勤務先付近への出現など現実で起きている出来事を分けて記録し、確認できた事実を積み上げることです。
元交際相手によるデジタルストーカーを疑う主なパターン
注意しておきたい6つのパターン
元交際相手のアカウントをブロックした直後から、見覚えのないアカウントによるフォローやDMが繰り返されるケースです。ただし、アカウントの使用者は表示名だけでは断定できません。
直接伝えていない予定、訪れた店、友人との行動などについて元交際相手が知っている場合があります。公開投稿だけで分かる情報なのかを整理することが重要です。
本人から情報を得られなくなった後、共通の友人や家族のSNSへ接触し、近況を確認しようとするケースです。
駅、建物、店の看板、窓から見える景色など、写真に写り込んだ情報から勤務先や生活圏を推測される可能性があります。
SNSへ投稿した場所の近くに元交際相手が現れる、帰宅経路で見かけるなど、ネット上だけではない出来事が発生した場合は安全確保を優先します。
連絡を望んでいない意思を示しているにもかかわらず、DMやメッセージなどによる接触が繰り返される場合には、削除する前に記録を残しておくことが重要です。
実際に行った調査・対応|デジタルストーカーの証拠を整理する
デジタルストーカーの相談では、最初から「元交際相手が犯人である」と決めつけて調査するのではありません。相談者が保存している情報を確認し、SNS上の出来事と現実で発生した出来事を時系列で整理します。
- 1.無料相談・被害状況のヒアリング
別れた時期、最後に直接会った日、SNSで不審な接触が始まった時期、現実で元交際相手を見かけた場所などを整理します。 - 2.SNS上の証拠を保存
DM、コメント、アカウント名、プロフィール画面、投稿日時など、相談者が適法に確認できる範囲の情報を整理します。削除やブロックをする前に必要な記録を残すことも検討します。 - 3.出来事を時系列化
「SNSへ投稿した日時」「不審なアカウントから接触された日時」「元交際相手を見かけた日時」などを並べ、出来事の関連性を確認します。 - 4.必要に応じて現地で状況確認
自宅周辺や勤務先付近で不審な接触が繰り返されている場合には、依頼内容と法令の範囲内で状況確認を検討します。 - 5.記録・証拠の整理
確認できた事実を写真、日時、場所などとともに整理します。推測と確認できた事実を混同しないことを重視します。 - 6.今後の安全対策を検討
調査結果を踏まえ、SNS設定の変更、生活上の安全対策、警察や弁護士など適切な専門機関への相談を検討します。
身の危険を感じている場合は調査より安全確保が優先です。
自宅前で待たれている、現在つきまとわれている、脅迫を受けているなど緊急性がある場合は、自分で相手を確認しに行ったり問い詰めたりせず、警察への相談を優先してください。
調査結果・解決結果|事実と推測を分けて次の対応を決める
デジタルストーカー調査で重要なのは、「元交際相手が怪しい」という推測をそのまま結論にすることではありません。SNSの記録、接触日時、現実での目撃情報などを整理し、どこまでが確認できた事実なのかを明確にしていきます。
たとえば、不審なアカウントが元交際相手のものだと疑われても、それだけで使用者を断定できないことがあります。一方で、SNS上で接触があった直後に勤務先付近で同じ人物を繰り返し確認するなど、複数の事実が積み重なれば、今後の安全対策を検討する重要な材料になります。
証拠が整理できれば、警察へ相談するときにも「怖い」「監視されている気がする」という説明だけではなく、いつ、どこで、何が起きたのかを具体的に伝えやすくなります。必要に応じて弁護士などの専門家へ相談する際にも、時系列の記録は状況説明に役立ちます。
ストーカー・ネットトラブルについて確認したい方へ
ファミリー調査事務所 新宿支店では、ストーカー対策を含む個人向けの各種調査相談に対応しています。どの調査に当てはまるか分からない段階でも、現在起きていることを整理するところから相談できます。
SNSの監視が現実の接触につながる前に
「元交際相手に見られている気がする」「ブロックしても別アカウントが現れる」 「勤務先まで知られているかもしれない」など、まだ確証がない段階でもご相談いただけます。 まずは現在起きていることと、残っている記録を整理しましょう。

デジタルストーカー調査の料金について
デジタルストーカーの調査費用は、SNS上の記録整理のみなのか、現実でのつきまといについて行動確認が必要なのか、調査する時間帯や日数などによって異なります。そのため、一律の金額で判断するのではなく、現在の被害状況を確認して必要な調査範囲を絞ることが大切です。
ファミリー調査事務所 新宿支店では、調査開始前に内容と必要な範囲を確認し、事前にお見積りをご案内します。ご納得いただかないまま調査を開始することはありません。
| 調査・対応内容 | 料金 |
|---|---|
| SNS・ネット上の状況整理 | 案件内容によりお見積り |
| ストーカー被害の証拠収集 | 案件内容によりお見積り |
| 勤務先・自宅周辺などの状況確認 | 案件内容によりお見積り |
| 張り込み・行動確認 | 案件内容によりお見積り |
| 調査報告・今後の対応整理 | 案件内容によりお見積り |
すでに十分な記録が残っている場合には、調査範囲を限定できる可能性もあります。反対に、オンライン上の接触だけでなく現実のつきまといが疑われる場合には、安全面を考慮して調査方法を検討します。まずは調査開始前のお見積りで、必要な内容と費用をご確認ください。
担当調査員からのコメント
元交際相手によるデジタルストーカーのよくある質問
A. SNSやインターネットなどのデジタル手段を利用して、特定の相手を継続的に監視したり接触したりする行為を説明する際に使われる言葉です。ただし「デジタルストーカー」という呼称だけで法律上の違法性が決まるわけではなく、具体的な行為ごとに判断する必要があります。
A. SNSを閲覧しているという事情だけで断定することはできません。繰り返される接触、拒否後の連絡、現実でのつきまといなど、具体的に何が起きているかを整理することが重要です。
A. DMやコメント、アカウント画面、接触日時など、相談者自身が適法に確認できる記録を保存してください。現実での接触があれば、日時・場所・状況も合わせて記録すると時系列を整理しやすくなります。
A. 安全上問題がない範囲で、必要な記録を保存してからブロックすることは証拠整理に役立つ場合があります。ただし、記録を取るために相手との接触を続ける必要はありません。
A. 表示名やプロフィールだけで使用者を断定できるとは限りません。確認可能な情報や調査方法については、個別の状況を確認したうえでご案内します。
A. 写真に駅名、建物、店名、特徴的な景色などが写っている場合、生活圏を推測する材料になることがあります。位置情報だけでなく、投稿内容全体を見直すことが重要です。
A. SNS上の状況整理、現地確認、調査時間、必要な日数などで異なるため、案件内容によりお見積りとなります。調査開始前に内容と費用をご案内します。
A. 被害状況や確認する内容によって異なります。短期間の状況確認で整理できる場合もあれば、一定期間の記録が必要になるケースもあります。
A. はい。元交際相手の氏名、以前使用していたSNS、交際期間、最後に接触した時期など、分かっている情報から整理します。情報不足だからといって調査可能性がないとは限りません。
A. ご相談内容や個人情報は慎重に取り扱います。周囲に知られたくない事情がある場合は、ご希望の連絡方法なども相談時にお伝えください。
A. 現在つきまとわれている、自宅前で待たれている、脅迫されているなど緊急性がある場合は、調査よりも安全確保と警察への相談を優先してください。自分で相手に接触して確認することは避けましょう。
A. 確認できた事実をもとに、SNSの安全設定、生活上の対策、警察への相談、必要に応じた弁護士への相談などを検討します。調査すること自体が目的ではなく、今後の安全な行動を判断できる状態にすることが重要です。
「監視されているかも」と感じた段階でもご相談ください
元交際相手によるSNS監視は、最初は小さな違和感から始まることがあります。 不審なDM、知らないアカウント、現実での接触などが重なっている場合は、 相手を問い詰める前に、まず現在起きていることを整理することが大切です。 新宿支店では、調査が必要かどうかも含めて状況をお聞きします。




新宿支店
元交際相手によるデジタルストーカーの相談では、「考えすぎかもしれない」と我慢してしまう方もいます。しかし、SNS上の違和感と現実での出来事が重なっている場合は、早い段階で記録を整理しておくことが大切です。
一方で、証拠がない段階で相手を犯人と決めつけることも避ける必要があります。私たちは確認できた事実と推測を分け、必要な場合だけ調査をご提案します。調査を無理に勧めることはありませんので、「これは相談するほどのことなのか」と迷っている段階でも状況をお聞かせください。