息子が、娘が、妻が、高額なコーチングや自己啓発セミナーに通い始めた。数十万から数百万の受講料を、借入れまでして払っている。「起業する」と言い出し、家族の言うことを聞かなくなった。そういうご相談です。
🔴 先に、公的な窓口があります
この分野は、占い師や宗教団体と違って相手が「事業者」の形をとっています。そのため、制度が効く余地が大きい領域です。
- 消費生活センター|消費者ホットライン188。この分野の相談先として、まずここです
- 特定商取引法|契約の形によっては、クーリングオフや中途解約の対象になる場合があります
- 弁護士|契約の取消しや返金の見込みは、弁護士の判断です
この3つで足りるご相談が、相当あります。読んだ結果「探偵は必要ない」というご判断になっても構いません。
急いだほうがいい5つの状況
- 借入れをして受講料を払った|カードローン、分割、提携の信販
- 本人が勧誘する側に回り始めた|ここから家族の人間関係が傷みます
- 退職や起業を言い出している|収入が止まる前に動いてください
- 合宿や泊まり込みが始まった|外からの声が届かなくなります
- 家族を「ドリームキラー」と呼ぶようになった|その言葉は本人が考えたものではありません
この分野には「契約」があります
ここが、占い師や宗教団体のご相談といちばん違う点です。
コーチングやセミナーは、たいてい契約書・受講規約・クレジットの契約書面が存在します。相手は事業者として名乗っているので、次のことが確かめられます。
- 誰と契約したか|法人名、屋号、代表者
- いつ契約したか|日付が制度の判断に関わります
- いくらで、どう払ったか|一括、分割、信販会社経由
- 何の契約か|受講契約、会員契約、コンサルティング契約
- どこで勧誘されたか|SNS、セミナー会場、紹介
この5点が揃うと、消費生活センターや弁護士の相談が一気に前に進みます。「息子がセミナーにハマっています」だけでは動けません。
本人が勧誘側に回ったときに起きること
この分野で、いちばん取り返しがつきにくくなる段階です。
- 友人や親族に声をかけ始める|本人の信用と、家族の信用が一緒に傷みます
- 「稼げている」と言い出す|紹介の報酬が入ると、やめる理由がなくなります
- 立場が「被害者」から変わる|返金や取消しの話が難しくなる場合があります
勧誘側に回る前と後で、打てる手が変わります。気づいた段階でご相談いただくほど、選べる道が多く残ります。
本人に問い詰めてはいけません
この分野は、家族が反対してくることを前提にした言葉が用意されています。
「ドリームキラー」「家族はステージが低い」「反対されるのは正しい道にいる証拠」。家族が止めれば止めるほど、本人の中では「やはり自分は正しい」という方向に働きます。そのうえ、止められた事実が主催者側に報告されます。
説得してはいけない時期と、相談先の順番は、こちらで整理しています。
当社が確認できること
- 事業者の実態|登記があるか、所在地が実在するか、同じ運営者が別の名前で動いていないか
- 主催者・講師が誰なのか|SNSの名前やハンドルネームしか分からない段階からお受けします
- 本人が通っている場所と頻度|合宿や泊まり込みの実態も含みます
- 本人が勧誘活動をしているか|どの段階にいるかの切り分けになります
- 報告書としての証拠化|消費生活センター・弁護士に出せる形に整えます
本人を刺激しない形で進めます。気づかれて、家族に隠れて払うようになるのが、いちばん避けたい結果です。
新宿はセミナーの会場が多い街です。新宿支店が日常的に動いているエリアです。
お受けしないこと
- 事業者への抗議・交渉|当社は行いません
- 受講料の返還請求|弁護士・消費生活センターの領域です
- 「脱洗脳」や、本人を合宿先から連れ出すこと|当社がやるのは事実の確認までです
- 受講者・会員の名簿の入手
- 本人の同意なく、本人の端末を解析すること
セミナー・コーチングと、宗教・占い師の違い
- コーチング・自己啓発セミナー|相手は事業者。契約がある。制度が効く余地が大きい
- 宗教・カルト・MLM|団体の名前が出てくる。献金や商品購入の形になる
- 占い師・スピリチュアル|相手が個人。契約書がなく、相手の特定から始まる
どれなのかで、相談先の順番も調査の内容も変わります。最初のご相談で、どれに当たるかの切り分けからお聞きします。
費用
公表している料金表の範囲でお受けしています。
- 行動調査|3日で約100,000〜300,000円、7日で約200,000〜700,000円
- 個人の信用調査|約30,000〜200,000円
- 法人の信用調査|約50,000〜250,000円
- 1日あたり|約30,000〜100,000円
調査員は2名が基本です。深夜・早朝の時間帯は割増になります。初回のご相談でお見積りをお出しします。
よくあるご質問
自己投資としてセミナーに行くこと自体は、悪いことではないですよね
そのとおりです。学ぶことと、生活が壊れることは別です。見ているのは金額と、生活が回っているかどうかです。借入れが始まっている、退職を言い出した、という段階でご相談が入ります。
本人は「自分で決めた投資だ」と言っています
多くの場合そう言われます。当社が調べるのは、本人の気持ちではなく、相手の事業者が何者で、何が実際に起きているかです。実態が分かると、本人の受け取り方が変わることがあります。
契約書を本人が見せてくれません
その状態からお受けしています。支払いの記録、信販会社からの書面、クレジットの明細。本人に聞かなくても形になるものがあります。
払ったお金は戻りますか
当社はお答えできません。契約の形と日付によって変わるため、弁護士か消費生活センターの判断になります。当社ができるのは、そこに出せる形に事実を整えることまでです。
本人に知られませんか
気づかれないように進めます。ただし絶対にとは申し上げません。知られた場合にどうするかも含めて、進め方を先にご相談します。
ご相談から報告までの流れ
- 無料相談|相手の名前、契約の有無、金額、本人がどの段階にいるかをお聞きします。匿名で構いません
- どの類型かの切り分け|セミナーか、MLMか、宗教か、占い師か。相談先の順番が変わります
- 公的窓口が先かどうかの判断|消費生活センターで足りる場合は、そう申し上げます
- お見積り|手がかりの量から、見込みと金額をお出しします
- 調査|事業者の実態、主催者、本人の関与の段階
- 報告書のお渡し|消費生活センター・弁護士に出せる形に整えます
同じようなご相談
勧誘側に回る前に、相手が何者かを確かめてください
説得の方法ではなく、契約と支払いの確かめ方からご相談ください。消費生活センターで足りる場合は、そう申し上げます。
新宿はセミナーの会場が多い街です。新宿支店が日常的に動いているエリアです。

匿名でのご相談も可能です/新宿エリア対応



反対に、契約書面が一切出てこない場合は、それ自体が重要な事実です。書面を渡していない勧誘には、制度上の問題があることがあります。「契約書はもらっていない」とお聞きした段階で、お伝えする内容が変わります。