婚活アプリで知り合った男性に騙された|金銭トラブル・結婚詐欺の対処法と調査事例

婚活アプリで知り合った男性に騙されたのではないかと感じても、結婚を考えていた相手だからこそ、すぐには事実を受け入れられないものです。
「結婚したら返すと言われてお金を貸した」
「家族の治療費や事業資金が必要だと言われた」
「送金した直後から連絡が減り、突然アカウントが消えた」
「独身だと聞いていたが、既婚者ではないかと疑っている」
このような状況では、相手を問い詰めたり、一人で住所や勤務先を探し回ったりする前に、証拠を保存し、確認できた事実と推測を分けることが大切です。相手が本名、勤務先、婚姻状況などについて虚偽の説明をしている場合、感情的な連絡を重ねることで警戒され、アカウントやメッセージを削除される可能性があります。
警察庁が公表した令和7年の確定値では、SNS型ロマンス詐欺の認知件数は5,645件、被害額は546.4億円となり、いずれも前年より増加しています。婚活アプリでのすべての金銭トラブルが結婚詐欺に当たるわけではありませんが、恋愛感情や結婚への期待を利用して金銭を求める被害には十分な注意が必要です。
この記事では、ファミリー調査事務所 新宿支店が、婚活アプリで知り合った男性から金銭を要求され、連絡が取れなくなった相談事例を一般化して紹介します。相手の身元や生活実態を確認する方法、残しておくべき証拠、探偵・警察・弁護士などへの相談方法を整理しています。
この記事の内容
このような状況ではありませんか?
- 婚活アプリで知り合った男性にお金を貸した後、連絡が取れなくなった
- 結婚準備、治療費、事業資金、借金返済などの名目で送金を求められた
- 相手の勤務先や住所を聞いても、話をそらされていた
- 独身と聞いていたが、休日や夜間は連絡が取れない
- プロフィール写真や氏名が本人のものか分からない
- 返金を求めると「必ず返す」と言われるだけで具体的な日程が決まらない
- アプリのアカウント、LINE、SNSが突然削除された
- 警察や弁護士へ相談したいが、相手の本名や住所が分からない
婚活アプリで知り合った男性に騙されたご相談の概要
| 相談者 | 東京都内に住む30代女性 |
|---|---|
| 出会い | 婚活アプリで知り合い、結婚を前提として約8か月交際 |
| 相談地域 | 東京都新宿区・西新宿周辺 |
| 相談内容 | 結婚準備と事業上の一時的な資金不足を理由に金銭を貸した後、男性と連絡が取れなくなった |
| 支払った金額 | 複数回の振込を合わせて約280万円 |
| 手元にあった情報 | アプリのプロフィール、顔写真、LINE、電話番号、銀行口座、名刺、勤務先とされる会社名 |
| 確認したいこと | 本名・勤務実態・居住地・婚姻状況の可能性・金銭要求の説明が事実かどうか |
| 対応結果 | 説明と異なる生活実態を確認し、弁護士相談に必要な資料を整理 |
婚活アプリで知り合った男性に騙されたと気づいた背景
相談者の女性は、婚活アプリで「都内のIT関連会社に勤務している」「数年以内に結婚したい」と話す男性と知り合いました。男性は身だしなみが整っており、会話も丁寧で、交際開始後は新宿三丁目や西新宿の飲食店で定期的に会っていました。
交際から数か月後、男性は「独立するための入金が一時的に遅れている」「資金が戻ればすぐ返せる」と説明し、相談者へ金銭の援助を求めました。最初の金額は少額でしたが、その後も家族の治療費、取引先への支払い、結婚後に住む部屋の申込金など、異なる理由で送金を求められました。
相談者が返済時期を尋ねると、男性は「結婚する相手なのに信用できないのか」「今を乗り越えれば二人で暮らせる」と答えました。相談者は関係を壊したくないという気持ちから、合計約280万円を振り込みました。
しかし、最後の送金後から返信が遅くなり、約2週間後にはLINEが未読のままになりました。勤務先とされる会社へ連絡しようとしたところ、名刺に書かれていた所在地には別の事業者が入っていることが分かり、婚活アプリのアカウントも削除されていました。
相談者は自分で男性の住所を探そうとしましたが、知っているのは氏名とされる名前、電話番号、振込先、勤務先とされる会社名だけでした。「警察へ行っても恋愛関係の貸し借りとして扱われるのではないか」「自分が騙されたと家族に知られたくない」と悩み、ファミリー調査事務所 新宿支店の無料相談を利用されました。

相手へ返金を迫る前に証拠を保存してください
婚活アプリやLINEの画面は、相手の退会、ブロック、メッセージ削除などによって確認できなくなることがあります。プロフィール全体、ユーザー名、登録地域、自己紹介文、写真、会話、送金を求めた理由、返済の約束、振込先をスクリーンショットで保存してください。画面の一部分だけでなく、日付や相手のアカウントが分かる状態で残すことが重要です。
また、相手の自宅と思われる場所で待ち伏せをする、勤務先へ繰り返し電話する、他人のアカウントへ不正にログインするなどの行為は避けてください。証拠収集は法律と相手のプライバシーに配慮し、安全な方法で進める必要があります。
婚活アプリで注意したい金銭トラブルの6パターン
新居の契約金、結婚式の予約金、家具の購入費など、「二人の将来のため」と説明して送金を求めるパターンです。契約書や領収書を見せず、支払先を個人口座に指定する場合は慎重な確認が必要です。
本人や家族の入院費、治療費、介護費用など、断りにくい事情を伝えて援助を求めます。緊急性を強調する一方で、病院名や請求内容を確認させないケースがあります。
「取引先からの入金が遅れている」「数日後には大きな売上が入る」と説明し、短期間だけ貸してほしいと求めるケースです。返済予定日が何度も変更される場合は注意が必要です。
恋愛感情や信頼関係を築いた後、暗号資産、FX、海外投資、副業サイトなどへ誘導するパターンです。画面上では利益が表示されても、出金時に追加費用を求められることがあります。
結婚の意思を信じさせるため、独身、経営者、医師、大手企業勤務などと説明しながら、実際には既婚者であったり、勤務実態がなかったりするケースです。
婚活アプリ上で複数の相手と同時に関係を築き、同じ事情を使って金銭を求める可能性もあります。写真、氏名、職業などを使い分けていると、被害者同士が気づきにくくなります。
実際に行った調査・対応・情報整理
以下は、プライバシー保護のため、複数の相談内容を参考に一般化した調査事例です。個別の案件では、保有情報、調査目的、法的な正当性を確認したうえで調査方法を設計します。
- 無料相談で被害の経緯を確認
男性と知り合った日、交際開始時期、会った場所、金銭を求められた理由、送金日、返済の約束、最後に連絡が取れた日時を確認しました。相談者の記憶だけに頼らず、アプリ、LINE、通話履歴、振込記録と照合しました。 - アプリのプロフィールとメッセージを保存
男性が登録していた年齢、居住地、職業、結婚歴、写真、自己紹介文を整理しました。退会後も相談者の端末に残っていた画面を保存し、氏名や勤務先の説明が変化した箇所を確認しました。 - 金銭のやり取りを時系列に整理
振込明細、送金を求めたメッセージ、返済を約束した文章を日付順にまとめました。「何のために」「いくら」「いつ支払い」「いつ返すと説明されたか」を一覧化し、警察や弁護士へ説明しやすい資料にしました。 - 氏名・電話番号・勤務先情報の整合性を確認
名刺、電話番号、メールアドレス、銀行口座名義、会社名、所在地などを照合しました。その結果、男性が名乗っていた勤務先と、実際に確認できる会社情報に一致しない部分が見つかりました。 - 公開情報と写真の手がかりを分析
違法なアカウント侵入や非公開情報の取得は行わず、公開されている範囲でSNS、写真の背景、過去の投稿、交友関係につながる情報を確認しました。プロフィール写真と同一人物と思われる別名義の公開アカウントが見つかり、生活圏の候補を絞りました。 - 生活圏と行動状況を確認
正当な調査目的を確認したうえで、新宿区内の勤務先候補や生活圏について必要な範囲の確認を行いました。男性が相談者へ伝えていた勤務状況と、実際の行動に整合しない点が確認されました。 - 対象者との同一性を慎重に確認
顔写真だけで断定せず、体格、所持品、行動時間、電話番号、利用していた場所など複数の要素を照合しました。同姓同名や似た人物を誤認しないよう、確認できた事実と未確認事項を分けました。 - 報告書を作成し専門家相談へつなげる準備
調査で確認した内容、相談者が保有する振込記録、メッセージ、相手の説明と実態の相違点を報告書として整理しました。返金請求や刑事・民事上の判断は探偵では行えないため、弁護士や警察へ相談する際に利用できる資料としてまとめました。
婚活アプリで知り合った男性に騙された事例の調査結果
調査の結果、男性が伝えていた勤務先には在籍を確認できず、会社員として働いているという説明と実際の生活状況に相違があることが分かりました。また、公開情報と行動確認から、別の氏名を使用して婚活・交流サービスを利用していた可能性につながる情報も確認されました。
さらに、相談者には独身で一人暮らしと説明していましたが、特定の住居で家族と思われる人物と継続的に生活している状況が確認されました。ただし、婚姻関係の有無は行動確認だけで法的に断定できないため、報告書では「既婚者」と決めつけず、確認できた生活実態として記載しました。
相談者は報告書と振込資料を持って弁護士へ相談し、返金請求の方法や今後の手続きについて助言を受けました。探偵は返金交渉や法律判断を代行できませんが、相手の実態、所在につながる情報、説明の矛盾を整理することで、専門家へ相談するための土台を整えられる場合があります。
婚活アプリで知り合った男性からお金を求められたからといって、直ちに結婚詐欺と断定できるわけではありません。結婚詐欺に該当するかどうかは、当初から金銭をだまし取る意図があったか、どのような説明で支払わせたか、結婚意思を偽っていたかなど、個別事情を踏まえた法的判断が必要です。
婚活アプリで知り合った相手の確認方法を詳しく知りたい方へ
本記事は、婚活アプリで知り合った男性との金銭トラブルに焦点を当てた事例記事です。相手の本人性、既婚の可能性、勤務先、生活実態、投資勧誘など、マッチングアプリ全般の調査内容については、次の親ページをご確認ください。
相手の説明に違和感がある段階でもご相談ください
婚活アプリで知り合った男性にお金を渡し、連絡が取れなくなった場合、時間の経過とともにアカウントやメッセージが削除される可能性があります。 何が事実で、何が相手の説明だけなのか分からない段階でも構いません。 一人で相手を探したり問い詰めたりする前に、現在残っている情報を無料相談で整理してください。

婚活アプリの詐欺被害調査にかかる費用
婚活アプリで知り合った相手の調査費用は、現在分かっている情報、確認したい内容、調査地域、必要な日数、相手の警戒状況によって異なります。氏名、電話番号、勤務先、顔写真などが揃っているケースと、アプリ上のニックネームと写真しかないケースでは、必要な調査範囲が変わります。
ファミリー調査事務所 新宿支店では、最初から大規模な調査を前提にせず、相談者が必要としている確認事項を整理したうえで調査方法をご提案します。調査開始前に、内容、範囲、期間、費用をご説明し、お見積りをご案内します。
| 調査・対応内容 | 料金 |
|---|---|
| アプリのプロフィール・メッセージ・送金記録の整理 | 案件内容によりお見積り |
| 氏名・電話番号・勤務先などの情報確認 | 案件内容によりお見積り |
| 相手の生活圏・勤務実態・行動状況の確認 | 案件内容によりお見積り |
| 既婚・同棲・他の交際関係の可能性に関する確認 | 案件内容によりお見積り |
| 所在確認・現地調査 | 案件内容によりお見積り |
| 警察・弁護士相談に向けた報告書作成 | 案件内容によりお見積り |
相談したからといって、必ず調査を契約する必要はありません。手元の情報を整理した結果、まず警察、金融機関、弁護士、消費生活センターなどへ相談する方が適切と判断される場合には、状況に応じた次の行動をご案内します。
担当調査員からのコメント
婚活アプリで知り合った男性に騙された方のよくある質問
A. 金銭を求めた理由が何度も変わる、返済日が繰り返し延期される、勤務先や住所を確認できない、送金後に連絡が途絶えるなどは注意すべき状況です。ただし、これらだけで詐欺と断定することはできません。やり取りと実態を確認し、事実を整理する必要があります。
A. 必ず結婚詐欺になるわけではありません。交際や婚約が破談になっただけなのか、最初から結婚意思がなく金銭をだまし取る目的だったのかによって判断が異なります。法的な評価については、保存した証拠を持って弁護士へ相談してください。
A. アプリのプロフィール、顔写真、電話番号、LINE、メールアドレス、振込先、会った場所などを組み合わせることで、調査の手がかりになる可能性があります。情報が少ない場合でも、削除せずにそのままお持ちください。
A. ご相談いただけます。ただし、写真だけで本人を特定できるとは限りません。撮影場所、服装、背景、アプリ内の表示名、登録地域、会話内容など、写真以外の断片的な情報も一緒に整理することが重要です。
A. 探偵が金融機関の非公開情報を不正に取得することはできません。口座名義や振込履歴は重要な証拠となるため保存し、警察、弁護士、金融機関へ相談する際に提示してください。探偵調査では、ほかの情報と組み合わせて相手の実態を確認します。
A. 詐欺の可能性がある場合は警察へ相談できます。相手とのやり取り、送金理由、振込明細、プロフィール、連絡が途絶えた経緯を時系列でまとめてください。緊急性がある場合や、さらに送金を求められている場合は早めの相談が重要です。
A. 探偵は返金交渉や法律事務を代行できず、返金を保証することもできません。相手の所在や生活実態、勤務状況などを確認し、弁護士へ相談するための資料を整えることが主な役割です。
A. 保有情報、相手の行動、調査地域、確認項目によって異なります。公開情報と資料整理だけで進むケースもあれば、複数日の行動確認が必要になるケースもあります。無料相談後に調査方針と期間の目安をご案内します。
A. 一律ではなく、案件内容によりお見積りとなります。相手の本名や勤務先が分かっている場合と、ニックネームと写真しかない場合では必要な調査が異なります。契約前に調査範囲と費用をご説明します。
A. ご相談内容や個人情報は秘密保持に配慮して取り扱います。対象者に気づかれにくい方法で調査計画を立てますが、調査内容や状況によってリスクは異なるため、事前にご説明します。
A. 確証がない場所への訪問、待ち伏せ、繰り返しの連絡は、相手を警戒させたりトラブルを拡大させたりする可能性があります。住所や勤務先が判明しても、接触方法は弁護士などの専門家と相談して慎重に判断してください。
A. 可能です。結婚を急かされている、勤務先や独身という説明に不安がある、投資や金銭援助を求められている段階で確認することもできます。被害が発生する前に事実を整理することは、自分を守る判断材料になります。
婚活アプリの金銭トラブルを一人で解決しようとしないでください
結婚を信じてお金を渡した後に連絡が取れなくなれば、相手への怒りだけでなく、自分を責める気持ちも生まれます。 しかし、焦って相手を探し回ると、証拠が消えたり、相手に警戒されたりする可能性があります。 まずは残っているプロフィール、メッセージ、写真、振込記録を保存し、専門家へ相談してください。 ファミリー調査事務所 新宿支店では、匿名での無料相談も受け付けています。




新宿支店
婚活アプリで知り合った相手との金銭トラブルでは、「自分にも責任がある」「信じたことを知られたくない」と考え、誰にも相談できなくなる方が少なくありません。しかし、相手が恋愛感情や結婚への期待を利用していた可能性があるなら、一人で責任を抱える必要はありません。
大切なのは、相手を結婚詐欺師だと決めつけて追及することではなく、メッセージ、送金記録、プロフィール、写真など、現在残っている情報を保存することです。確認できた事実と推測を分ければ、警察や弁護士へ相談する際にも状況を説明しやすくなります。
調査が必要か分からない段階でも、無料相談をご利用いただけます。相手へ連絡する前に何を保存すべきか、自分で動いてよい範囲はどこまでかなど、現在の状況に合わせて整理いたします。