
「普通の会社員だと聞いているのに、高級店での食事やブランド品の購入が多い」「収入について聞くと話を変える」「お金があるように見えるのに、突然貸してほしいと言われる」――。交際相手のお金の使い方と聞いている収入が合わず、不安を感じることがあります。
交際中は相手の収入や資産状況を細かく確認しないことも珍しくありません。しかし、結婚や同居、共同生活を考える段階になると、金銭感覚は将来に関わる重要な問題になります。
一方で、羽振りがよく見えるからといって、借金がある、違法な収入がある、勤務先について嘘をついていると断定することはできません。貯蓄、副業、家族からの援助、投資など、本人から聞いていない収入源がある可能性もあります。
重要なのは、「借金があるはずだ」と結論を先に決めるのではなく、本人から聞いている仕事や生活と、実際に確認できる生活状況に大きな違いがないかを整理することです。
この記事では、交際相手のお金の使い方と収入が合わないと感じている方に向けて、身辺調査・生活実態調査で確認を検討できること、確認できない情報、調査前に整理しておきたいポイント、調査後の対応について、ファミリー調査事務所 新宿支店が解説します。
この記事の内容
交際相手にこのような違和感はありませんか?
- 聞いている職業や収入に対して生活が派手に見える
- 高級店での食事や高額な買い物が頻繁にある
- 勤務先や仕事内容について質問すると説明が曖昧になる
- 「副業をしている」と言うものの仕事内容を話さない
- 給料日前になると突然お金がないと言い始める
- 交際相手から繰り返し金銭援助を求められている
- クレジットカードや支払いについて不自然な話がある
- 高価な持ち物が多い一方で生活拠点を詳しく教えない
- 投資や事業の話を頻繁にするようになった
- 結婚の話が出ているのに金銭状況をほとんど話してくれない
交際相手のお金の使い方と収入が合わない|相談内容概要
| 相談者 | 東京都内に住む30代女性 |
|---|---|
| 調査対象 | 交際中の30代男性 |
| 交際期間 | 約1年 |
| 聞いている仕事 | 東京都内の会社に勤務する会社員 |
| 主な違和感 | 聞いている収入に対して外食や買い物などのお金の使い方が大きい |
| 相談のきっかけ | 結婚の話が出始めたものの、勤務状況や普段の生活について知らないことが多いと気づいた |
| 確認したいこと | 勤務実態、普段の生活、休日の過ごし方、頻繁に立ち寄る場所など |
| 調査目的 | 借金の有無を決めつけるのではなく、結婚を考えるために説明と生活実態の整合性を確認する |
| 対応地域 | 新宿区・東京都内を中心に対象者の生活圏に応じて対応 |
交際相手の収入と生活に違和感を持つようになった背景
以下は、交際相手の金銭面や生活実態に関する相談をもとに、個人が特定されないよう一般化したケースです。
相談者の女性は、知人を通じて知り合った男性と約1年間交際していました。男性からは東京都内の会社で営業職として勤務しており、一般的な会社員程度の収入だと聞いていました。
交際当初は特に気になる点はありませんでした。しかし、付き合いが長くなるにつれて、相談者は男性のお金の使い方に違和感を持つようになります。
週末には比較的高額な飲食店へ行き、ブランド品を購入することもありました。タクシーを頻繁に利用し、趣味にもかなりのお金を使っているように見えました。
相談者が「そんなに使って大丈夫なの?」と聞くと、男性は「副業もしているから」「投資で利益が出ている」「昔から貯金している」などと答えました。
それぞれの説明自体は不可能な話ではありません。しかし、話すたびに説明が少しずつ変わることが相談者には引っかかりました。
さらに、ある月には男性から「急な支払いがあって、給料日まで少し貸してほしい」と数万円の援助を求められました。
普段は高額な買い物をしているのに、なぜ数万円が必要になるのか。相談者が理由を尋ねても、「いろいろあるんだよ」と詳しい説明はありませんでした。
結婚の話も出始めていたため、相談者は「借金を隠しているのではないか」「本当に聞いている会社で働いているのか」「知らないところで金銭トラブルを抱えているのではないか」と考えるようになりました。
ただし、この段階で確認できていたのは「収入について聞いている説明と、お金の使い方が合わないように感じる」ということだけです。借金や金銭トラブルがあるという事実は確認されていませんでした。
そこで、借金を探すことを目的にするのではなく、まず本人から聞いている勤務状況と普段の生活実態に大きな違いがないかを確認したいという相談になりました。

交際相手に借金があると決めつける前に知っておきたいこと
お金の使い方と聞いている収入が合わないことだけで、借金や金銭トラブルがあるとは判断できません。
貯蓄、副業、投資、家族からの援助、資産など、交際相手が詳しく説明していない事情がある可能性もあります。反対に、生活が派手ではなくても金銭問題を抱えている場合があります。外見上の生活水準だけで判断しないことが重要です。
特に注意したいのが、「探偵なら相手の借金額や銀行口座、クレジットカードの利用状況まで全部調べられる」と考えてしまうことです。
金融機関の口座残高、本人しか取得できない信用情報、カード利用明細などの非公開情報を、不正な方法で取得することを前提とした調査は行えません。
身辺調査・生活実態調査では、相手の秘密を何でも取得するのではなく、勤務状況、普段の行動、休日の過ごし方、生活圏、頻繁に訪れる場所、本人から聞いている説明との整合性など、正当な目的の範囲で確認できる事実を整理します。
結婚を考えている場合には、相手へ直接確認できる内容もあります。収入、貯蓄、ローン、結婚後の家計、住宅購入、家族への援助などについて話し合えるのであれば、調査より先に本人同士で確認する方法もあります。
それでも説明が何度も変わる、勤務先について不自然な点がある、金銭援助を繰り返し要求されるなど、具体的な違和感が残る場合に、確認する範囲を絞って調査を検討します。
収入とお金の使い方が合わないときに確認したい6つのパターン
金額ではなく「説明と実態の違い」を整理します
「毎日会社へ出勤している」と聞いているのに、平日の日中でも頻繁に会えるなど、仕事の説明と行動時間に違いがあるケースです。勤務形態には在宅勤務やフレックスなどもあるため、時間だけで虚偽とは判断しません。
高額な支出について尋ねるたびに、「副業」「投資」「家族からの援助」など説明が変化するケースです。それぞれが事実である可能性もあるため、説明の変化だけで嘘と断定しないことが重要です。
高価な買い物をしている一方で、突然「数万円だけ貸してほしい」「カードが使えない」と金銭援助を求めてくるケースです。送金する前に理由や返済条件を確認し、メッセージなどの記録を残しておきます。
「必ず増える」「自分に任せれば大丈夫」などと投資を勧められるケースです。交際関係と投資判断を分け、相手を信用していることだけを理由に送金しないことが大切です。
長期間交際しているのに自宅を知らない、休日の生活が分からない、会う場所がいつも限定されているケースです。ただし、一人暮らしではないなど正当な理由がある可能性もあります。
結婚時期や住居について話す一方、家計、ローン、貯蓄、仕事について具体的な話になると避けるケースです。結婚後の共同生活に関係するため、感情的に責めず話し合えるかを確認します。
実際に行った調査・対応|勤務状況と普段の生活実態を確認
今回の相談では、相談者から「借金があるか調べてほしい」という希望がありました。しかし、借金の存在を前提に調査を始めるのではなく、何が確認できれば相談者の判断材料になるのかを整理しました。
その結果、本人から聞いている勤務先・勤務形態と実際の行動に整合性があるか、休日を含めどのような生活をしているかを必要な範囲で確認する方針としました。
- 1.交際相手から聞いている情報を整理
氏名、勤務先として聞いている会社、仕事内容、勤務時間、休日、居住エリア、副業について聞いた内容などを整理しました。相談者の推測と、相手本人から実際に聞いた説明を分けます。 - 2.金銭面の違和感を時系列で整理
高額な買い物が増えた時期、金銭援助を求められた日時、投資や副業について話した時期などを整理しました。「羽振りがいい」という印象だけでなく、具体的な出来事に置き換えます。 - 3.確認目的と調査範囲を限定
銀行口座や信用情報などの非公開情報を取得する調査ではなく、勤務実態と生活状況を中心に確認することを相談者へ説明しました。目的に関係のない私生活まで広げないよう範囲を設定します。 - 4.勤務日に行動を確認
本人が通常勤務していると説明している日に、必要な範囲で行動を確認します。勤務先周辺への移動や滞在状況など、外部から適法に確認できる事実を記録しました。 - 5.休日の生活状況を確認
相談者が特に不安を感じていた休日についても、契約した範囲で行動を確認しました。頻繁に立ち寄る場所や長時間滞在する場所などを時系列で記録します。 - 6.説明との整合性を整理
調査で確認できた行動と、相談者が相手から聞いていた説明を比較します。「確認できた事実」「説明と一致する部分」「説明だけでは判断できない部分」に分けます。 - 7.報告と今後の対応を整理
調査結果をもとに、結婚を進める前に本人へ確認した方がよいこと、追加調査が本当に必要なのかを整理しました。金銭や法律上の問題が具体化した場合は、内容に応じて弁護士など適切な専門家への相談も検討します。
身辺調査は「相手の秘密を全部調べる調査」ではありません。
交際相手のお金の使い方に違和感がある場合でも、調査目的の正当性やプライバシーに配慮し、必要な範囲で事実を確認します。口座残高や信用情報など、本人の同意なく不正な方法で取得することを前提とした依頼には対応できません。
調査結果・解決結果|「借金がある」という推測と確認できた事実を分ける
調査した範囲では、交際相手が相談者へ説明していた勤務先周辺へ平日に継続して出入りしている状況が確認されました。そのため、少なくとも確認日の行動については「会社員という説明そのものが完全な虚偽である」と判断できる状況ではありませんでした。
一方、休日については相談者が知らなかった行動も確認されました。
ただし、その行動だけから収入源や借金の有無を判断することはできません。調査報告では、「借金がある」「副業でこれだけ稼いでいる」といった確認できない内容を推測で補わず、日時・場所・行動など実際に確認できた事実を中心に整理しました。
相談者にとって重要だったのは、交際相手に借金があると証明することではありませんでした。
本人から聞いていた仕事について一定の整合性が確認できた一方で、金銭面については依然として本人と話し合う必要があることが明確になったため、相談者は結婚を急いで進めるのではなく、まず家計や貯蓄、ローン、今後の生活費について具体的に話すことを選びました。
また、今後まとまった金銭の貸し借りや投資の勧誘があった場合には、交際関係だけを理由に判断せず、契約内容や送金先などを確認してから対応することにしました。
生活実態調査の結果は、相手を「信用できる人」「信用できない人」と決めるためのものではありません。確認できる事実を増やし、自分自身が交際や結婚について判断するための材料として使うことが重要です。
結婚を考えている交際相手の金銭面・生活実態が心配な方へ
交際相手との結婚を具体的に考えており、金銭感覚だけでなく勤務実態、普段の生活、異性関係、家族関係なども含めて確認したい場合は、ファミリー調査事務所 新宿支店の「結婚前の信用調査」で確認できる内容をご覧ください。
「借金があるはず」と決めつける前に、違和感を整理しませんか
聞いている収入とお金の使い方が合わない、勤務先の説明が曖昧、突然お金を求められた――。そのような場合でも、最初から借金や詐欺と判断する必要はありません。現在分かっている情報から、何を確認すれば今後の判断につながるのかを整理します。

交際相手の身辺調査・生活実態調査の料金
交際相手の生活実態を確認する調査では、対象者について分かっている情報、確認したい時間帯、調査日数、勤務状況だけを確認するのか休日の行動まで確認するのかによって必要な調査内容が異なります。
たとえば、「勤務先として聞いている場所へ実際に通勤しているか確認したい」というケースと、「勤務実態に加えて、休日の生活や説明と異なる行動がないか確認したい」というケースでは調査範囲が異なります。
| 調査・確認内容 | 料金 |
|---|---|
| 相談内容・交際相手情報の整理 | 案件内容によりお見積り |
| 勤務実態・勤務先周辺の行動確認 | 案件内容によりお見積り |
| 休日・勤務後の生活実態確認 | 案件内容によりお見積り |
| 必要範囲での交友・接触状況確認 | 案件内容によりお見積り |
| 複数日の行動パターン確認 | 案件内容によりお見積り |
| 調査結果・報告書作成 | 案件内容によりお見積り |
調査範囲を広げれば必ず良い結果になるわけではありません。「勤務実態だけ確認できれば判断できる」「特定の休日だけ確認したい」など目的を絞ることで、必要以上の調査を避けられる場合があります。
ファミリー調査事務所 新宿支店では、現在分かっている情報と確認目的を整理したうえで調査方法を検討し、調査開始前にお見積りをご案内します。
担当調査員からのコメント
交際相手のお金の使い方・生活実態調査に関するFAQ
A. ご相談は可能です。ただし、「羽振りがいいから借金がある」と決めつけるのではなく、勤務実態や生活状況など、具体的に何を確認したいのかを整理して調査可否を判断します。
A. 借金額を自由に取得できるわけではありません。本人しか取得できない信用情報や金融機関の非公開情報を、不正な方法で入手することを前提とした調査には対応できません。生活実態や勤務状況など適法に確認できる事実から判断材料を整理します。
A. 本人の同意なく金融機関の口座残高などの非公開情報を不正取得する調査は行いません。「口座を調べること」と「生活実態を確認すること」は分けて考える必要があります。
A. 現在分かっている情報や調査条件によって、勤務実態につながる行動を確認できる場合があります。ただし、特定の日に建物へ入ったことだけで雇用関係や収入額まで断定するものではありません。
A. 給与明細や税務情報など、本人の非公開情報を無断で取得することを前提とした調査は行えません。勤務状況や生活実態など、確認可能な情報を整理する調査となります。
A. 必ず調査が必要とは限りません。まず金銭が必要な理由、金額、返済方法などを確認してください。まとまった送金や投資を求められている場合は、急いで支払わず、メッセージや振込先などの情報を保存しておくことも重要です。
A. 結婚を具体的に考えており、勤務実態や生活状況など結婚判断に関係する正当な確認目的がある場合は、必要な範囲で調査を検討できます。相手のすべてを調べるのではなく、不安点を絞って進めます。
A. はい。氏名、勤務先として聞いている情報、居住エリア、顔写真、普段会う場所、勤務時間など、現在正当に把握している情報を整理します。情報量によって調査可能性や方法は異なります。
A. 確認目的によって異なります。特定の勤務日だけ確認するケースと、勤務日・休日を比較するケースでは必要な日数が変わります。最初から長期間と決めず、判断に必要な範囲を検討します。
A. 調査時間、日数、地域、必要な人員、対象者について分かっている情報などによって異なるため、案件内容によりお見積りとなります。調査開始前に範囲と費用をご案内します。
A. ご相談内容や依頼者情報は適切に取り扱います。実際の調査についても対象者に不必要な接触をするのではなく、契約した範囲で慎重に進めます。ただし、調査条件によって難易度は異なるため、具体的な方法は事前にご説明します。
A. まず確認できた事実と推測を分けて整理してください。すでに貸付や送金があり返金問題になっている場合、契約や法的対応が必要な場合は、状況に応じて弁護士など適切な専門家への相談を検討します。詐欺被害が疑われる場合は、証拠となるメッセージや振込記録を削除しないことも重要です。
交際相手のお金の使い方に違和感がある方へ
「聞いている収入では説明できない気がする」「副業の話が毎回変わる」「結婚を考えているのに金銭面だけ話してくれない」――。違和感があっても、借金や詐欺と決めつける必要はありません。
ファミリー調査事務所 新宿支店では、現在分かっている事実と推測を整理し、勤務実態や生活状況など何を確認すれば次の判断につながるのかをご案内します。調査が必要でないと判断できる場合に、無理に調査をおすすめすることはありません。




新宿支店
交際相手のお金の使い方に違和感があると、「借金があるのでは」「仕事について嘘をついているのでは」と考えてしまうことがあります。しかし、生活が派手に見えるという理由だけで金銭トラブルを断定することはできません。
私たちが重視しているのは、依頼者の予想に合わせて結論を作ることではなく、相手から聞いている説明と実際に確認できる行動を分けて整理することです。確認した結果、心配していたような状況が見つからないこともあります。それも大切な調査結果です。
特に結婚を考えている場合は、調査だけで判断するのではなく、結果を踏まえて収入、家計、ローン、貯蓄、将来の生活について本人と話し合えるかどうかも重要です。何を確認すれば判断できるのか分からない段階からご相談いただけます。