連絡が取れなくなって1年以上たった、というご相談で、こちらが最初に申し上げるのはこれです。

「遅すぎることはありません」

気休めで言っているのではありません。警察庁の統計では、届を出してから1年以上たってから所在が確認された方が、1年あたり2,379人おられます。

🔴 ただし、やり方は変わります。数日のうちに探すのと、1年たってから探すのは、同じ仕事ではありません。ここに書くのは、古い手がかりをどう拾い直すか、そして仙台を起点に何から当たるかです。ご相談とお見積りの費用はいただきません。

このようなご相談です

  • 兄(弟・姉・妹)と、何年も連絡が取れていない
  • 父(母)が家を出てから、十年以上たっている
  • 最後に聞いた住所は、仙台市内だった。もう何年も前の話
  • 親が亡くなり、相続の手続きで連絡を取る必要が出てきた
  • 生きているのかどうかだけでも知りたい
  • 年を取って、最後に一度だけ会っておきたくなった

このようなご相談です

1年以上あいているご相談には、二つのきっかけがあります。

きっかけ何が必要になるか
手続きの都合で、どうしても連絡先が必要になった相続、不動産、保険。書類を送る先の確認までが調査です。手続きは弁護士・司法書士の領域です
気持ちの区切りをつけたい所在と無事の確認。ご希望があれば、お手紙をお預かりして届けるところまで

🔑 どちらのご相談でも、こちらから必ず伺うことがあります。

「見つかったとして、どうされたいですか」

ここを決めておいていただくと、調査の組み方が変わります。書類を送る先が必要なだけなら、建物の確認で足ります。会いたいのであれば、お手紙を託すところまで考えます。

1年を超えてから確認された方は、2,379人います

警察庁の「令和7年における行方不明者届受理等の状況」(令和8年6月公表)を見ます。行方不明者届の受理は全国で80,486人、所在が確認されたのは67,859人です。その内訳が、この記事でいちばん大事な数字です。

所在が確認されるまでの期間人数
届を出した当日33,322人
2〜3日20,180人
4〜7日4,129人
8〜14日2,130人
15日〜1か月未満1,620人
1か月〜3か月未満1,894人
3か月〜6か月未満1,092人
6か月〜1年未満1,113人
1年〜2年未満975人
2年以上1,404人

警察庁「令和7年における行方不明者届受理等の状況」(令和8年6月公表)。所在が確認された67,859人の内訳です

🔑 ここを読み取ってください。

届を出した当日に確認33,322人(所在確認の約49%)
7日以内に確認57,631人(約85%)
🔴 1年以上たってから確認2,379人(1年〜2年975人+2年以上1,404人)

⚠️ 正直に書きます。1年を超えると、確率は大きく下がります。全体の3.5%ほどです。そこは誇張しません。

🔑 それでも、2,379人です。そして「2年以上」が1,404人で、「1年〜2年」の975人より多い。これは時間がたつほど見つからなくなる、という単純な話ではないことを示しています。ある時点で何かが分かって、そこから一気に進む。そういう形が多いということです。

古い手がかりの拾い直し

1年以上あいている場合、やることは「新しく探す」ことではありません。

🔑 手元に残っている古いものを、もう一度全部出すことです。

出していただきたいもの

  • 年賀状、手紙、ハガキ。消印と住所が入っています。何年のものでも構いません
  • 古い住所が書いてある紙。引っ越しの通知、名簿、同窓会の案内
  • 写真。何年前のものでも構いません。顔が分かるものと、全身が分かるものの両方があると助かります
  • 最後に働いていた場所。社名が思い出せなくても、業種と場所だけで手がかりになります
  • 出身校。同期の方から、当時の交友関係が分かることがあります
  • 共通の知り合い。いまも連絡が取れる人が一人でもいると、大きく変わります
  • 戸籍。ご本人との続柄によって、取れる範囲が決まっています

🔴 戸籍について、知っておいていただきたいことがあります。

2024年3月から、戸籍証明書の広域交付が始まりました。本籍地が遠くても、お近くの市区町村の窓口で、ご自身に関係する戸籍をまとめて請求できます。

直系(親・子・祖父母・孫)であれば取れます。⚠️ 兄弟姉妹の戸籍は、広域交付では取れません。続柄で扱いが変わるので、窓口でご確認ください。

ご相談とお見積りの費用はいただきません

0120-188-671

24時間受付|メールで相談する

古い情報が使えなくなる順番

🔑 手元の情報は、同じ速さで古くなるわけではありません。

情報どのくらい使えるか
氏名・生年月日変わりません。いちばん強い手がかりです(⚠️ 女性の場合、姓が変わっていることがあります)
本籍ほとんど変わりません
出身校変わりません
住所🔴 いちばん早く古くなります。1年でも変わっていることがあります
勤務先🔴 これも早く古くなります
電話番号かかればいちばん早い。かからなければ何も出ません
写真年数がたつほど使いにくくなります。ただし無いよりは、はるかに良いです

⚠️ だから「住所が古いので役に立たない」と思って出さない、というのがいちばん困ります。古い住所は、そこから次へたどるための起点になります。何年前のものでも、必ずお出しください。

見つかっても、会えるとは限りません

🔴 ここは、先にお伝えしておかなければならないことです。

できること所在の確認。無事かどうかの確認。ご希望があれば、お手紙をお預かりして届ける
できないこと🔴 連れ戻し。説得。会わせること
🔴 起きること本人が会わないと決めることがあります。何年もあいている場合、これはめずらしくありません

それでも、確かめる意味はあると思っています。

「生きて、暮らしている」ことが分かるだけで、ご家族の状態は変わります。会えないことと、どうなったか分からないことは、同じではありません。

⚠️ そして、残念な結果が分かることもあります。そのときも、分かったことはそのままお伝えします。隠しません。

仙台の調査員が確かめること

仙台には調査員がおります。東京から向かうのではなく、その土地を知っている調査員が動きます。

やること何のためか
古い住所から当たる建物がまだあるか、同じ名字の方が住んでいるか。近隣に当たるかどうかは、ご相談のうえで決めます
当時の交友関係をたどるいまも連絡が取れる方が一人いると、大きく変わります
宮城県内か、県外かの切り分け仙台駅から出たかどうかが、最初の分かれ目です
所在の確認建物まで。部屋番号まで確かめられるかはケースによります
無事かどうかの確認🔴 多くのご依頼者が、いちばん知りたいと言われるところです

仙台駅には東北新幹線、JR東北本線、仙山線、仙石線、仙台空港アクセス線が集まり、地下鉄の南北線と東西線も通っています。仙台市は青葉区・宮城野区・若林区・太白区・泉区の5区です。県内に留まっておられる場合は、石巻や大崎のような、仙台から通える距離の街がよく出てきます。

費用の考え方

手元にある情報費用の目安たとえばこんな状態
多い10万〜30万円程度氏名と、勤務先か現住所のどちらかが分かっている。SNSのアカウントが生きている
中くらい30万〜50万円程度氏名は分かるが、住所は何年も前のもの。出身校や当時の勤務先までは分かる
少ない50万〜100万円程度下の名前かニックネームだけ。住んでいた地域しか分からない

🔑 直感と逆に見えると思います。情報が少ないほうが、高くなります。当たる範囲が広がるので、必要な調査員の人数と日数が増えるからです。

⚠️ ですから、ご依頼者にできるいちばん効くことは、思い出せることを増やすことです。費用の詳しい内訳は人探しの費用はいくらかかるのか|手元の情報量で決まりますにまとめました。

探偵業法8条は、契約の前に商号・名称・住所と、対価の概算額を書面で説明することを定めています。当社も、着手の前に書面でお出しします。見積りを出す前に着手することはありません。ご相談から契約までの流れもご覧ください。

⚠️ 1年以上あいている場合、多くは「中くらい」か「少ない」に入ります。住所と勤務先が古くなっているためです。だから、古いものを全部お出しいただくことが、そのまま費用に効きます。

期間は、通常2〜3か月をいただくことが多いです。何年もあいている場合、それ以上かかることもあります。待たせたまま何も出さないことはしません。途中経過をお出しして、続けるかどうかを途中で決めていただけます。

🔴 見つからずに終わることがあります。

その場合、費用は戻りません。ただし何をどこまで調べて、どこで手がかりが切れたかの報告書はお出しします。

🔑 調べ尽くした範囲が分かっていることには、意味があります。次に何ができるかもお話しします。

よくあるご質問

20年以上あいています。もう手遅れでしょうか。

手遅れとは申し上げません。警察庁の統計では2年以上たってから確認された方が1,404人おられます。ただし確率は下がります。そこは正直に申し上げます。手元の古いものを全部お出しいただくと、できることが増えます。

相続の手続きで連絡先が必要です。受けてもらえますか。

お受けします。書類を送る先の確認までが調査です。手続きそのものは弁護士・司法書士の領域ですので、そちらと並行して進めてください。

戸籍は自分で取れますか。

続柄によります。直系(親・子・祖父母・孫)であれば、2024年3月に始まった広域交付で、お近くの窓口でまとめて請求できます。⚠️ 兄弟姉妹の戸籍は広域交付では取れません。窓口でご確認ください。

住所が20年前のものしかありません。意味がありますか。

🔑 あります。古い住所は、そこから次へたどるための起点です。何年前のものでも必ずお出しください。「古いから役に立たない」と思って出さないのが、いちばん困ります。

警察に届けたほうがいいですか。

すでに何年もたっている場合、警察が動くかどうかは状況によります。ただし命にかかわるおそれがある、事件性が考えられるという事情があれば、「特異行方不明者」として警察が自ら探します。迷うときは警察相談専用電話の #9110 です。

まず何をすればいいですか。

年賀状と古い手紙を探してください。消印と住所が入っています。それを持ってご相談ください。費用はいただきません。

同じ状況でこのページをご覧になっている方へ

🔴 探偵より先に、警察です。

命にかかわるおそれがあるとき、18歳未満のとき、事件性が考えられるとき。この場合は特異行方不明者として、警察が自ら探します。探偵が先に動くと、その時間が失われます。

急を要するときは110番。迷っているときは警察相談専用電話の #9110 です。お近くの警察署でも、行方不明者届を出せます。

仙台でのご相談について

面談にお使いいただける場所

東北ファミリー探偵事務所(ファミリー調査事務所 仙台支社)
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町1丁目5番28号 カーニープレイス仙台駅前通 803号室
宮城県公安委員会 第22250012号

仙台市青葉区本町。仙台駅前通に面した一帯で、仙台駅から歩けます

🔴 仙台市での調査は、探偵業の届出をしている仙台の事業者が行います。

探偵業法9条2項は、探偵業務を探偵業者以外の者に委託してはならないと定めています。「全国対応」「地方は提携先に任せます」と書かれている場合は、その相手が探偵業の届出をしているかを確かめてください。届出番号を出せる相手かどうかが、いちばん分かりやすい見分け方です。

ご相談・お申し込みの窓口=ファミリー調査事務所/フリーダイヤル 0120-188-671(お電話はこちらへおかけください。内容を伺うところからお見積り、ご契約まで承ります)

最後に

1年以上あいているご相談で、いちばんよく言われるのが「もう遅いですよね」です。

🔑 警察庁の統計では、1年以上たってから所在が確認された方が2,379人おられます。そして「2年以上」の1,404人が、「1年〜2年」の975人より多い。時間がたつほど単純に見つからなくなる、という話ではありません。

⚠️ ただし、確率は下がります。全体の3.5%ほどです。そこは誇張しません。

🔴 やることは「新しく探す」ことではなく、手元に残っている古いものを全部出すことです。年賀状、古い手紙、写真、出身校、当時の勤め先。「古いから役に立たない」と思って出さないものの中に、起点があります。

ご相談とお見積りの費用はいただきません

0120-188-671

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