新宿支店 ネットトラブル・風評の確認

自分のアカウントが、知らないところで別の友人に共有されている。投稿した数日後に、同じ店、同じ場所、同じような言い回しが相手のアカウントに並ぶ。はっきりけなされるわけではないのに、読めば分かる形で下げられている。
気になって、共通の友人にそれとなく聞いてみる。否定はされない。でも、はっきりとも言われない。「そういう話、あるみたいだね」という顔をされて終わる。
ここでご相談にみえる方が、いちばん多いです。何が起きているかは分かっている。けれど、誰が言っているのかが分からない。
この記事では、まず何をされているのかを言葉にします。そのうえで、共通の友人に聞くべきかどうか、噂の出どころは本当に突き止められるのかを、正直に書きます。無料で使える公的な窓口と、2025年に変わった法律についても載せました。
当社は探偵社です。ご依頼者の名前を出して、周囲に聞いて回ることはしません。確かめられるのは、公開されている範囲と、外から見える事実です。その線引きも最後に書いています。
このような状況ではありませんか?
- 自分のアカウントの内容が、知らない相手にまで伝わっている
- 投稿したあと、相手が同じ場所・同じことを始める
- はっきりけなされてはいないが、明らかに下げられている
- 共通の友人に聞いても、はっきりとは教えてもらえない
- 何か言われているようだが、書き込みそのものが見つからない
- 相手に直接聞きたいが、聞いたら関係が終わると思っている
- 相談したいが、「気にしすぎ」と言われそうで話せていない
この記事の内容
何をされているのかを、先に言葉にする
ご相談をうかがっていて分かったのは、この形の嫌がらせには、ほぼ決まった四つの手口があるということです。ばらばらの出来事に見えて、実は組み合わせで効いています。
元同級生・友人からの、見えにくい嫌がらせ 四つの形
- 1
投稿を、別の人へ共有される
スクリーンショットや画面の見せ合いで、本来届かないはずの相手にまで自分の投稿が渡っている状態。鍵をかけていても起きます
止める方法はありません。前提を変えます - 2
投稿の直後に、同じことを始める
同じ店、同じ旅行先、同じ趣味、同じ言い回し。一件では偶然ですが、時間差が毎回同じだと偶然ではなくなります
残すのは内容ではなく「日時の差」です - 3
あからさまではない形で下げる
名指ししない。悪口とも言い切れない。しかし読む人には誰のことか分かる書き方。指摘すると「自意識過剰」と返せる形になっています
分かる人が何人いるかが要点です - 4
周囲が「知っている素振り」だけをする
聞くと否定もしないが、内容も言わない。いちばん消耗するのがここです。孤立している感覚は、この段階で生まれます
聞き方を変えると、返り方が変わります
四つのうち一つだけなら、たいていは考えすぎです。三つ以上が同時に続いているなら、偶然ではありません。ご相談のときは、どれが起きているかを先に整理していただけると、話が早く進みます。
違法ではない行為が、いちばん効いてしまう理由
先に、いちばん受け入れにくいことを書きます。
上の四つは、そのままでは、どれも違法ではありません。投稿を他人に見せることも、同じ店に行くことも、名指しせずに書くことも、質問に答えないことも、法律が禁じている行為ではありません。
だから止めることができません。そして止められないからこそ、これが選ばれています。
では、不快の正体は何なのか。ご相談をうかがっていると、ほぼ全員が同じことを言われます。「見られている感じがする」。
問題は個々の行為ではなく、自分の生活が、相手にとっての材料になり続けている状態そのものです。だから一件ごとに反論しても軽くなりません。材料の供給を減らすことと、事実を残すこと。この二つを同時に進めるのが、現実的な出口です。
ただし、事実と違うことを流されている場合は別です。やっていないことを事実として広められている、経歴や素行について嘘を言われている、といった場合は、法的な手続きの対象になり得ます。ここは弁護士の領域なので、後の章で窓口を書きます。
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共通の友人に聞くべきか|聞いた瞬間に起きること

ほとんどの方が、ここで一度つまずきます。「誰が言っていたの」と聞いても、まず教えてもらえません。
意地悪をされているわけではありません。聞かれた側は、答えた瞬間に自分が板挟みになるからです。誰が言ったかを教えれば、その人との関係が壊れます。教えなければ、あなたとの関係が薄くなる。どちらも損なので、曖昧にするのが最も合理的な対応になってしまいます。
ですので、聞くかどうかは、次の三つで決めてください。
共通の友人に聞く前に、確かめる三つ
その人は、相手と今も付き合いがあるか
ある聞いた内容は、ほぼ相手に伝わると考えてください。「探られている」という新しい話が増えるだけになりますない話してもらえる可能性があります。ただし情報が古い場合があります何を聞こうとしているか
「誰が言ったのか」答えにくい質問の代表です。ここから会話が止まります「どういう話になっているのか」人物ではなく内容を聞くと、答えてもらえることがあります。内容が分かれば、出どころの範囲はかなり絞れます聞いたあと、自分はどうするつもりか
相手に確かめるここまで来た話は、確かめた瞬間に「揉め事」に変わります。周囲は距離を取り、以後は何も入ってこなくなります記録にとどめる関係を保ったまま、必要なときに動ける状態が残ります
まとめると、聞くなら「誰が」ではなく「どういう話になっているか」です。そして、聞いて回るのは一人か二人までにしてください。三人目から、聞いて回っていること自体が新しい話になります。
「誰が」ではなく「どこまで」に切り替える
「最初に言い出した一人を突き止めたい」というご相談を、よくいただきます。お気持ちはよく分かるのですが、正直に申し上げると、最初の一人にたどり着けることは多くありません。
理由は単純で、この種の話は、途中から複数の人が同時に広げる形になるからです。ある人が言ったことを、別の人が少し変えて話し、さらに別の人が自分の解釈を足す。三人目くらいで、もう元の形が残っていません。一点ではなく、面で広がります。
ですので、当社では目的をずらしてご提案しています。
| 目的 | 現実的かどうか | 代わりにできること |
|---|---|---|
| 最初に言い出した一人を特定する | 難しい | — |
| どこまで広がっているかを知る | できます | 公開されている範囲を網羅的に確認し、記録として残す |
| いま何と言われているかを知る | できます | 自分の名前や属性が、ネット上で何と一緒に出てくるかを確認する |
| 相手が実在するか、何をしている人かを確かめる | できます | 身元と実態の確認 |
| 仕事や取引に影響が出ていないかを知る | できます | 社外・取引先の場で何が出ているかの確認 |
「誰が」ではなく「どこまで」に切り替えたとたんに、動けるようになります。そして広がり方が分かると、対処すべき相手が自然に絞られていきます。
書き込みが見つからなくても、ご相談いただけます
「誰が言っているか分からない」という状態のままで構いません。いま何が起きているかをうかがうところから始めます。
新宿支店では、調査にならないご相談もお受けしています。

匿名でのご相談も可能です/新宿エリア対応
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今日から残せる四つ
特別な道具はいりません。スマートフォンと、メモ一つで足ります。
- 画面の記録は、URLと日時とアカウント名が同時に写る形で
本文だけを拡大した画像は、あとでほとんど使えません。投稿の日時、アカウント名、URLが一画面に入るように撮ってください。パソコンのブラウザで撮ると、この三つが同時に入りやすくなります。 - 自分の投稿と、相手の投稿の時間差
「自分が◯日に投稿 → 相手が△日に同種の投稿」を、そのまま並べた表を作ります。三件並ぶと、偶然という説明が成り立たなくなります。 - 誰から、いつ、どういう言い方で聞いたか
噂を耳にした経路のメモです。「誰が最初か」は分からないままで構いません。経路のほうが、あとで効きます。 - 自分に起きた実害
誘われなくなった、仕事に影響が出た、体調を崩した。日付とともに書いてください。法的な手続きに進む場合、ここが最も重要になります。
やらないほうがよいこと。
① 相手のアカウントを、別のアカウントを作って見に行くこと。気づかれたときに立場が逆転します。
② 相手のパスワードを推測して入ること。これは不正アクセス禁止法に触れます。当社もお受けできません。
③ 同じやり方で書き返すこと。こちらの投稿だけが記録として残り、加害の側に見える形になります。
④ 反応を見せること。この種の行為は反応が目的であることが多く、反応が続くかぎり続きます。
無料で使える窓口と、2025年に変わった法律
費用をかけずに相談できる窓口があります。当社より先に、こちらを使ってください。
ネット上の中傷・噂で使える窓口
- 違法・有害情報相談センター(総務省委託事業)
- 相談は無料です。書き込みを削除するにはどうすればよいか、書き込んだ相手を特定するにはどうすればよいか、といった相談に対して助言と情報提供を行っています。ネット上の中傷では、ここが最初の窓口になります
- みんなの人権110番(法務省)0570-003-110
- 差別や虐待、ハラスメントなど人権問題の相談電話。最寄りの法務局につながり、法務局職員または人権擁護委員が対応します。受付は平日8時30分〜17時15分。秘密は厳守されます。令和7年10月1日から音声ガイダンスによる振り分けが入り、この相談は「その他の人権問題」=4番です
- 警察相談専用電話 ♯9110
- つきまといや脅しに発展している場合、身の危険を感じる場合。緊急でない相談はこちらです
- 弁護士
- 削除請求、発信者情報開示請求、損害賠償。開示請求は弁護士の業務で、探偵ができることではありません
あわせて、法律が変わっている点を一つ。2025年4月1日、これまで「プロバイダ責任制限法」と呼ばれていた法律が「情報流通プラットフォーム対処法」に変わりました。大規模なプラットフォーム事業者に対して、削除対応の迅速化と運用状況の透明化に関する措置が義務づけられています(違法・有害情報相談センターの公表による)。
実務的な意味は、削除の申出に対する事業者側の対応が、以前より制度として整理されたということです。「申し出たのに返信がない」「削除の基準が分からない」といった場合の報告先も、同センターに設けられています。
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当社が確かめられること、確かめられないこと

この件で、当社が確かめられること
- 確定できます
公開されている範囲に、いま何が出ているか。どこまで広がっているか。相手とされる人物が実在するか、現在どのような活動をしているか - うかがわせる事実まで
情報が伝わった経路。関係者のつながり。仕事や取引への影響。断定はせず、確認できた事実をそのままご報告します - 取得できません
他人の端末やアカウントの中身。閉じたグループ内のやりとり。削除済みの投稿の復元。発信者情報の開示(弁護士の業務です) - お受けしません
ご依頼者の名前を出して、周囲に聞いて回ること。相手への警告・交渉。同じ手口での書き返し。ご本人や関係者の出身地・本籍・家柄を調べること
四段目の最初は、当社が自分で決めている線です。ご依頼者の名前を出して聞き込みを行うと、その事実自体が新しい噂になります。お引き受けする場合も、ご依頼者が特定されない形で進めます。
四段目の最後は、法律の定めでもあります。探偵業の業務の適正化に関する法律第8条第2項は、調査結果が違法な差別的取扱いのために用いられることを知ったときは、業務を行ってはならないと定めています。
自分の名前がネット上で何と一緒に出てくるかを確認したい場合は一般調査項目のエゴサーチ代行調査を、会社や店の評判を確認したい場合は法人向け調査項目をご覧ください。誰がやっているか分からない嫌がらせそのものを確かめたい場合は嫌がらせ調査をご覧ください。
よくあるご質問
A. 調べられます。公開されている範囲に何が出ているかを網羅的に確認する作業は、書き込みの有無が分からない段階でこそ意味があります。「何も出ていない」という結果にも意味があります。
A. 防げません。鍵をかけても、承認した相手がスクリーンショットを撮ることは止められません。鍵は「誰に見せるか」を選ぶ機能であって、広がりを止める機能ではありません。有効なのは、材料になりやすい情報(場所・日時・持ち物・人間関係)を減らすことです。
A. 同じ店に行く、似た写真を撮るといった行為そのものは、法律で止められるものではありません。ただし、それが継続的なつきまといと評価される状況に至っている場合は別です。不安が続く場合は、記録を残したうえで♯9110にご相談ください。
A. お勧めしていません。確かめた瞬間に、周囲から見た構図が「二人の揉め事」に変わります。それ以降、周囲からは何も入ってこなくなります。確かめるのは、記録がそろってからでも遅くありません。
A. 漏えいの有無については、セキュリティ会社が提供している無料の確認サービスが先です。当社がお引き受けするのは、その先の「実際にネット上で何と一緒に出ているか」の確認です。順番を逆にすると、費用が無駄になります。
A. 発信者情報の開示請求や損害賠償は弁護士の業務です。当社がお手伝いできるのは、弁護士に持ち込む前の資料を整えるところまでです。まずは違法・有害情報相談センター(無料)で、今の状況で何ができるかを確認されることをお勧めします。
A. ご依頼者の名前を出して周囲に接触することはしません。知られるおそれがあると判断した場合は、その時点でご報告し、続けるかどうかをご相談します。
A. 確認する範囲と日数によって変わるため、ご相談のうえで個別にお見積りします。着手前に金額と範囲を書面でご説明します。ご相談自体は無料です。
「誰が」ではなく「どこまで」から始めませんか
広がり方が分かると、次にやることが決まります。まずは今わかっていることだけをお聞かせください。
匿名でのご相談も承っています。

匿名でのご相談も可能です/新宿エリア対応
ファミリー調査事務所 新宿支店|東京都公安委員会 探偵業届出証明書 第30140007号
当社は探偵業の業務の適正化に関する法律に基づく届出を行い、同法の定めに従って業務を行っています。ご依頼の前に、重要事項をご説明し、書面を取り交わします。
※ 相談窓口の内容・受付時間・電話番号は、違法・有害情報相談センター(総務省委託事業)および法務省の公表内容により2026年9月時点で確認したものです。変更されることがあるため、各機関の公式サイトでご確認ください。



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この種のご相談で多いのが、「証拠らしい証拠が何もない」という状態です。書き込みが見つからない、言われた内容も又聞き、という段階でお電話をいただきます。その状態で構いません。むしろ、何かが出てくるのを待っているうちに時間だけが過ぎるほうが多いです。
お話をうかがっていて、必ず聞くのが「いつからですか」です。ほとんどの方が、ある時期を境に変わったと答えられます。同窓会、転職、結婚、引っ越し、SNSのアカウントを作り直したとき。そこが分かると、見る範囲がぐっと狭くなります。