夕方の小さな駅の駅前。改札を出てくる人が数人だけの住宅街
下落合駅のような小さな駅では、改札を出てくる人を数えられます。こちらの調査員も目立ちます。

ご相談で「下落合」と伺ったとき、こちらが最初に見るのは人の数です。
西武新宿線の高田馬場は1日28万人。1駅先の下落合は1万2千人。およそ23分の1です。しかも、その次の中井のほうが下落合より多い。歌舞伎町のように人に紛れられる街とは、組み方が逆になります。
このページでは、新宿の探偵がこの一帯でお受けするときに何がどう変わるのかを、鉄道会社と警視庁が公表している数字にもとづいてご説明します。ご相談は無料です。

このような状況ではありませんか?

  • 帰りが遅い日に、西武新宿線で帰っているはずなのに時間が合わない
  • 「友人の家に寄った」と言われるが、その友人の話が出てこない
  • 下落合・中落合のあたりで見かけたと、知り合いから聞いた
  • 自分で近所を歩いて確かめようとしたが、顔を知られているので動けない
  • 問い詰めたいが、間違っていたら関係が壊れる

高田馬場から1駅で、23分の1になります

西武鉄道が公表している2025年度の1日平均乗降人員で、このあたりを並べると次のようになります。

西武新宿線・1日平均乗降人員(2025年度)

高田馬場282,725人
西武新宿151,685人
下落合12,364人
中井28,344人
新井薬師前20,240人
沼袋18,418人

西武鉄道「2025年度 駅別乗降人員(1日平均)」より

数字の形がはっきりしています。高田馬場は28万人を超えていて、1駅先の下落合は1万2千人。約23分の1です。

それだけではありません。下落合は、両隣より少ないのです。高田馬場側は28万人、反対側の中井は2万8千人。中井の半分以下しかありません。新井薬師前や沼袋よりも少ない。西武新宿線の都内区間で、下落合はいちばん低いところにあります。

下落合駅の住所は新宿区下落合1-16-1です(西武鉄道の駅案内より)。駅そのものは下落合一丁目にあります。

夕方の小さな駅のホーム。待っている人が数人だけ
夕方のホームで待っている人は、数えられるほどです。一緒に降りると不自然になるので、先に降りて待つ形にします。

降りたあとに、紛れる場所がありません

この数字が現場で何を意味するか。人が少ない場所では、立っているだけで目立つということです。

高田馬場の駅前なら、こちらの調査員は28万人のうちの1人です。改札の前に立っていても誰も見ません。下落合は違います。朝と夕方の時間を外せば、改札を出てくる人は数えられるほどです。そこに知らない人間がひとり立っていれば、お相手の方の目に入ります。

人の多い街と、人の少ない街

人が多い街(歌舞伎町・新宿三丁目) 近くに寄れます。人に紛れられるので、距離を詰めても気づかれにくい。そのかわり、出口が多いので見落としが出ます。
人が少ない街(下落合) 出口は限られています。そのかわり近くに寄れません。離れた位置から見ることになるので、1人では角を曲がられたときに切れます。距離の分を人数で埋めます。

ここを間違えると、よくあることが起きます。1日目で気づかれて、以後ぴたりと動かなくなる。そうなると、何日積んでも何も出てきません。人数を抑えたつもりが、結果としていちばん高くつきます。

住宅街のゆるい上り坂の細い路地。先が見えない曲がり角
駅を出てからの道は狭く、見通しが利きません。離れて見る分、角でいったん切れます。

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だから、先に降りておきます

下落合でお受けするとき、こちらが組むのは「追いかける」形ではなく「先に着いている」形です。

この駅での組み方

1人目|乗ったことを見る 高田馬場か西武新宿で、どの電車に乗られたかを確かめます。人が多い場所なので、ここは近くに寄れます。
2人目|先に着いている 別の調査員が先に下落合側で待ちます。改札を出てこられるところを、こちらは「待つ側」で見ます。一緒に降りると不自然になります。
3人目|曲がられたあとを拾う 駅を出てからの道は狭く、見通しが利きません。離れて見る分、角でいったん切れます。それを拾う人を置きます。
連絡だけは切らさない 3人が同じ画面を見ている状態にしておきます。立ち位置を入れ替えながら進みます。

よくいただくご質問が「なぜ人数が必要なのか。危ない場所なのか」です。そうではありません。人が少ないから離れるしかなく、離れた分を人数で埋めているだけです。安全の話ではなく、見え方の話です。

反対に、先に乗った駅が分かっているご相談は、この一帯でいちばん組みやすい形です。高田馬場で確かめて、下落合で待つ。それだけで、当てずっぽうに街を歩く必要がなくなります。ご相談のときに「どの駅から帰ってこられるか」を伺うのは、そのためです。

「落合」は新宿区と中野区にまたがっています

もうひとつ、この一帯の特徴があります。「落合」という地名が、区の境をまたいで続いていることです。

新宿区側には下落合・中落合・西落合・上落合があり、西武新宿線の中井駅のあたりは中井一丁目・二丁目です。そこから先は中野区の東中野・上高田に続きます。歩いていて区が変わったことに気づく場所ではありません。

この一帯を受け持っているのは戸塚警察署です。

戸塚警察署(警視庁の案内より)

  • 所在地=新宿区西早稲田3丁目30番13号/電話 03-3207-0110
  • 最寄駅=高田馬場駅(JR・西武新宿線・地下鉄)
  • 管轄=下落合1〜4丁目/中落合1〜4丁目/西落合1〜4丁目/上落合1〜3丁目(1丁目は一部を除く)/中井1〜2丁目
  • あわせて高田馬場1〜4丁目/戸塚町1丁目/西早稲田1〜3丁目(2丁目は一部を除く)/百人町4丁目/戸山3丁目(21番)
  • さらに中野区東中野5丁目(30番)も戸塚警察署の管轄です

最後の一行をご覧ください。新宿区の警察署が、中野区の一部を受け持っています。区の境と警察署の境は、同じところを通っていません。

なぜこれをご説明するか。この一帯のご相談では、「下落合」とおっしゃっていても、実際に動く範囲が中落合や上落合、中井、そして中野区側まで広がることがよくあるからです。ご相談の段階で、中野区側まで含めてお話を伺っておきます。あとから範囲を足すと、人数の組み替えが必要になります。

届け出が必要になった場合にも同じことが関わります。どの警察署に行くかは「住所の町丁目」で決まります。下落合・中落合・西落合・中井なら戸塚警察署です。詳しくは新宿区で家族がいなくなったときのページにまとめています。

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確かめられること、確かめられないこと

この一帯でのお受けできる範囲

確かめられること いつ・どの駅で降りられたか。誰と一緒に歩いておられたか。どこへ入られたか。どのくらいの時間そこにおられたか。出てこられたときの様子。外から見て分かることを、日付と時刻のついた形で残します。
確かめられないこと 建物の中の様子。通信の内容。相手の方の家庭の事情や生まれに関わること。これらは外から見て分かるものではなく、調べる方法もお受けしていません。

外から見て分かることだけ、とお聞きになると物足りなく感じられるかもしれません。ただ実際には、「いつ、誰と、どこに、どのくらい」が日付のついた形で並ぶと、話が進む段階に入ります。そこから先をどうされるかは、お聞きになってから決めていただいて構いません。

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人数と日数が決まる理由

この一帯のお見積りは、日数より先に「人数」で決まります。離れて見る必要があるからです。

先に伺う4つのこと

1. 帰ってこられる方向 西武新宿線で帰ってこられるのか、歩きなのか、送ってこられるのか。乗った駅が分かると、先に待つ形が組めます。
2. 曜日と時間の見当 人の少ない街では、時間帯で見え方が大きく変わります。朝夕と、それ以外とで別の組み方になります。
3. 範囲をどこまでとするか 下落合の中だけか、中井や中野区側まで動かれる可能性があるか。先に決めておきます。
4. 確かめたあと、どうされたいか ここが決まっていると、どこまで押さえる必要があるかが変わります。決まっていなくても構いません。

この4つが分かると、人数と時間帯が決まり、お見積りが出ます。反対に、何も分からないままお受けすると、人数を多めに組まざるを得なくなります。分かっている範囲をお聞かせいただくことが、そのまま負担を下げることにつながります。

ご予算がおありの場合は、最初におっしゃってください。その範囲でできることを先にお出しします。足りない形で着手して、途中で止まるほうがもったいないからです。

この一帯でお受けしているご相談

関係するご相談

ご相談から着手までの流れ

4つの段階

1. お話を伺う(無料) 帰ってこられる方向、曜日と時間の見当、ご自身が一緒にいない時間。分かっている範囲で構いません。整理はこちらでします。
2. 人数と立ち位置を決める どの駅で乗ったことを確かめ、どこで待つか。範囲をどこまでとするか。ここまで決めてからお見積りを出します。
3. お見積りと書面でのご説明 人数・日数・時間帯を書いてお出しします。契約前に書面でご説明します(探偵業法 第8条=重要事項の説明)。
4. 着手・ご報告 調査は、ご依頼の目的の範囲を超えない形で行います(探偵業法 第6条=実施の原則)。調査を他の業者に丸投げすることはしません(第9条第2項=再委託の禁止)。

お引き受けできないご依頼

お受けできないもの

  • 出身地・本籍・家柄・国籍・ご親族の系譜を判断材料にする調査(探偵業法 第9条第1項=差別的取扱いの禁止)。情報だけをお渡しする形も同じです
  • お相手に危害を加えるため、待ち伏せをするための調査
  • お相手との交渉や請求。これは探偵の業務ではありません
  • 結果をお約束する形のご依頼。確かめられないこともあります

よくあるご質問

Q. 下落合は静かな街なので、すぐ分かるのではないですか。A. 逆です。人が少ない街では、こちらの調査員も目立ちます。高田馬場なら28万人のうちの1人ですが、下落合では改札を出てくる人を数えられます。近くに寄れないので、離れた位置から見ます。その分を人数で埋めます。
Q. 1人でお願いすることはできますか。A. できる場合もありますが、この駅ではお勧めしていません。駅を出てからの道が狭く見通しが利かないので、1人では角を曲がられたところで切れます。切れたまま日数を積むより、人数を足して確実に見るほうが結果的に短く済みます。
Q. 高田馬場で見てもらえば足りませんか。A. 高田馬場だけでは「乗った」までしか分かりません。どこで降りて、どこへ入られたかが知りたいところです。そのため、乗ったことを見る人と、先に降りて待つ人を分けます。
Q. 中落合と言われました。下落合の調査と同じですか。A. 組み方はほぼ同じです。下落合・中落合・西落合・上落合・中井は、いずれも戸塚警察署の管轄で、ひと続きの一帯です。ただ、どの駅から歩かれるかで立ち位置が変わりますので、ご相談で伺います。
Q. 中野区まで行かれたら、追えなくなりますか。A. 追えます。着手前に範囲を決めておくだけです。この一帯は区の境が街の切れ目になっていません。戸塚警察署は中野区東中野5丁目の一部まで受け持っています。中野区側まで含めてお見積りを出すこともできます。
Q. 自分で駅前に立って確かめようと思っています。A. お勧めしません。この駅はご自身の顔がもっとも目立つ場所です。一度気づかれると、以後は動きが変わってしまい、確かめることがかなり難しくなります。ご自身で動く前にお話を伺えると、組み方の幅が残ります。
Q. 何日くらいかかりますか。A. 分かっているものの数で変わります。帰ってこられる曜日と時間に見当がついていれば、短く済みます。何も分からない状態だと、まず動きの形をつかむところから始めるため、日数が伸びます。ご相談のときに、分かっている範囲をお聞かせください。
Q. 確かめたあと、どうすればいいか決まっていません。A. それで構いません。ただ「確かめたあと、どうされたいか」をご相談の段階で伺います。そこが決まっていると、見る範囲が変わるからです。別れるための材料集めではないご相談が、実際にはほとんどです。

まとめ

このページでお伝えしたこと

  • 高田馬場282,725人に対して下落合12,364人。1駅でおよそ23分の1です(西武鉄道・2025年度の1日平均乗降人員)
  • しかも下落合は両隣より少ない。反対側の中井は28,344人で、下落合の2倍以上あります
  • 人が少ない街ではこちらの調査員も目立ちます。近くに寄れないので、離れた分を人数で埋めます
  • 組み方は「追いかける」ではなく「先に着いている」。乗ったことを見る人と、先に降りて待つ人を分けます
  • 人数が必要なのは危ない場所だからではありません。離れて見るしかないからです
  • 下落合駅の住所は新宿区下落合1-16-1(西武鉄道の駅案内より)
  • 下落合・中落合・西落合・上落合・中井は戸塚警察署の管轄(新宿区西早稲田3-30-13/最寄は高田馬場駅)
  • 戸塚警察署は中野区東中野5丁目(30番)も受け持っています。区の境と警察署の境は同じところを通っていません
  • だからご相談では中野区側まで含めて範囲を決めておきます
  • 生まれを判断材料にする調査はお受けしません(探偵業法 第9条第1項)

「下落合のあたりで見かけたと聞いた」という段階でも構いません。帰ってこられる方向と、だいたいの曜日が分かれば、お話を伺えます。

ご相談は無料です

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