タップルでやりとりしていた相手が、ある日いきなり「やりとり」一覧から消えていた。ブロックされたのだと思って落ち込む方が多いのですが、実はタップルの仕様上、相手が消える原因は4つあり、そのうち3つは画面上まったく同じに見えます。ブロックされたのか、相手が自分から辞めたのか、運営に消されたのか、単に時間切れだったのか——見た目からは区別がつきません。

この記事では、タップルの公式ヘルプに書かれている仕様をもとに、消えた原因の切り分け方と、そこから先で探偵に確認できること・できないことを整理します。マッチングアプリ全般の人探しについてはマッチングアプリの人探し|退会・ブロックされた相手を探す方法と費用もあわせてご覧ください。ご相談は無料です。

このような状況ではありませんか?

  • 昨日までやりとりしていた相手が、今日「やりとり」一覧から消えている
  • ブロックされたのか退会したのか分からず、確かめようがない
  • 会う約束をしていたのに、直前で連絡が取れなくなった
  • お金や投資の話が出たあと、相手のアカウントが消えた
  • 相手について知っているのは、アプリ上の名前と写真、断片的な話だけ

タップルで相手が消える4つの原因

待ち合わせの相手が来ないままカフェでスマートフォンを操作する男性

まず事実の確認からです。タップルの公式ヘルプでは、「やりとり」一覧から相手が消える原因として次のパターンが説明されています。

原因やりとり一覧マッチング履歴相手への通知
相手が自分から退会した自動的に非表示退会から3か月は残る(写真なし)—
相手がペナルティで退会になった自動的に非表示(上記の「退会」に含まれる)同上—
相手にブロックされた自動的に非表示「退会済み」と表示されるされない
180日やりとりが無く自動解除されたマッチングが解除される—解除30日前に「まもなく削除されます」と表示

ご自身が相手を非表示・ブロックに設定していた場合も一覧から消えますが、これはマイページの設定から確認できるので、まずそこを見てください。設定に相手がいなければ、原因は上の4つのどれかということになります。

退会とブロックは、画面上は見分けられない

ここが一番お伝えしたいところです。タップルの公式ヘルプには、ブロックされた場合、相手のマッチング履歴では自分のアカウントが「退会済み」と表示されると書かれています。裏を返すと、あなたの画面に「退会済み」と出ていても、それが本当の退会なのかブロックなのかは判断できません。

さらに、公式ヘルプは「退会」にはペナルティ対応も含まれると明記しています。運営が規約違反として強制的に退会させた場合も、あなたの画面には自主的な退会とまったく同じように映るということです。

つまり、①相手が自分で辞めた ②運営に消された ③あなたをブロックした——この3つは、アプリの画面からは区別できません。ブロックされたと思い込んで落ち込む必要も、逆に「きっと事故か何かだ」と思い込む必要もありません。今の段階では、まだ何も分かっていないというのが正確な現在地です。

相手のプロフィールやこれまでのメッセージは、相手が退会すると閲覧できなくなります。「あとでゆっくり読み返そう」は利きません。心当たりがある段階で、画面の記録を手元に残しておいてください。

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3か月と180日|手元の情報が消えるまでの期限

退会から3か月と180日という期限を表すカレンダーと時計

タップルには、公式ヘルプに書かれている2つの期限があります。ご相談をお受けするうえで、この2つはとても重要です。

タップルの2つの期限

退会から3か月

退会した相手はマッチング履歴に残りますが(プロフィール写真は表示されません)、退会から3か月が経過すると履歴からも削除されます。相手がいた痕跡が、あなたの手元から完全に消えるということです。

やりとりが無いまま180日

マッチング後、メッセージのやりとりが6か月(180日)無い相手は、マッチングが自動的に解除されます。解除の30日前に「まもなく削除されます」と表示されるので、その表示が出ている相手は残り30日です。

相手が消えてから何か月も経っている場合、手元に残っている情報はかなり少なくなっています。逆に、消えた直後であれば、まだマッチング履歴に相手の名前が残っている可能性があります。ご相談は早いほど、当社がお預かりできる材料が多くなります。これは急がせたくて言っているのではなく、アプリの仕様上そうなっている、という話です。

今すぐしておいていただきたいこと

やりとりの画面、相手のプロフィール、マッチング履歴の表示、待ち合わせ場所や日時のやりとり、相手が話していた勤務先や出身地などの断片。これらをスクリーンショットで残しておいてください。相手のアカウントが完全に消えたあとでも、ご相談時にお持ちいただけるものがあるかどうかで、進め方が変わります。

消えた相手が「業者だった」場合

先ほど触れたとおり、公式ヘルプでいう「退会」にはペナルティ対応が含まれます。規約に違反したアカウントを運営が停止した場合も、あなたの画面では退会と同じに見えるということです。

ですから、次のような流れのあとで相手が消えたときは、相手が運営に消された可能性を頭に入れておいてください。

相手が消える前に、こんなやりとりはありませんでしたか

  • 早い段階でLINEなど外部の連絡先へ移そうとしてきた
  • 投資、副業、暗号資産、FX、海外の口座といった話が出た
  • 「自分は勝っている」「教えてあげる」と利益の話をされた
  • 指定されたサイトやアプリの登録をすすめられた
  • 会う約束をしても、理由をつけて先延ばしにされ続けた
  • お金を送ったあと、または送金を断ったあとに消えた

当社への相談で最近とくに多いのが、この投資の話が絡む型です。マッチングアプリで知り合い、時間をかけて関係を作ってから投資の話に移り、送金が済んだところで連絡が途絶える。相手のアカウントは消えていて、こちらが知っているのはアプリ上の名前と写真だけ、という状態です。

この段階でお金を取り戻す手続きは、探偵の業務ではありません。返金や請求は弁護士の領分ですし、被害の届け出は警察です。当社がお引き受けするのは、その手前の「相手が誰なのか」を確かめる部分です。弁護士や警察に相談するにも、相手が特定できていないと話が進まない、という場面でお使いいただいています。

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探偵に確認できること

夜の新宿のオフィス街を歩き探偵事務所へ向かう男性

タップルで相手が消えたあと、当社にご依頼いただいた場合に確認の対象になるのは、次のようなことです。

調査の対象になること

相手が実在する人物かどうか

プロフィールの内容と、実際の人物像が一致するのか。そもそも写真の人物と話していた相手が同じなのか。ここが食い違っているケースは珍しくありません。

名乗っていた氏名・年齢・職業が本当か

アプリ上の情報は自己申告です。会ったときに聞いた話、送られてきた写真、待ち合わせに使った場所など、アプリの外にある手がかりから確認していきます。

現在の所在

手がかりの量によって、確認できる範囲は大きく変わります。氏名と勤務先の見当がついている場合と、アプリ上の表示名と写真しかない場合とでは、まったく別の調査になります。

同じ手口の相手かどうか

投資の話が絡んでいた場合、名前を変えて同じことを繰り返している相手なのか、それとも個人的なトラブルなのか。この見立てが、次に誰へ相談すべきかを決めます。

お聞きしたうえで「これは調査してもお答えを出せません」と判断すれば、その場でそうお伝えします。着手してから見込みがないと分かる、という形にはしません。

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探偵にも確認できないこと

できることと同じくらい、はっきりさせておきたいのがこちらです。

  • アプリ内のデータを取り出すこと。削除されたメッセージ、退会した相手のプロフィール、相手の登録情報。これらはタップルの中にあるもので、探偵が取得できるものではありません。
  • 運営会社に相手の情報を照会すること。探偵が問い合わせて個人情報が出てくることはありません。開示を求める手続きは、弁護士を通じた法的な手続きになります。
  • 相手のスマートフォンの中身や位置情報。本人の同意なくLINEの内容や位置情報を取得することは、探偵であっても違法です。
  • お金を取り戻すこと。回収や返金交渉は探偵の業務ではありません。当社は相手を確かめるところまでを担当し、その先は弁護士や警察へお繋ぎします。
  • 出身地や家柄を判断材料にするための調査。どこで生まれたかを理由に人を評価するための調査は、当社ではお受けしていません。相手が今どういう人なのかを確かめることとは、別のものだと考えています。

ご自身でやらないほうがいいこと

ネット上には、消えた相手を自分で探す方法として、待ち合わせに使った場所やデートで行った店で聞き込みをする、同じ曜日・同じ時間帯に張り込む、といった方法をすすめている記事があります。当社はこれをおすすめしません。

相手があなたを避けている場合、店や周囲への聞き込みは相手の耳に入ります。そのうえで同じ場所に繰り返し出向けば、つきまとい行為と受け取られる可能性があります。ストーカー規制法の対象になるかどうかは、あなたの気持ちではなく、相手がどう受け取ったかと、行為が繰り返されたかどうかで判断されます。探すつもりの行動が、こちらが加害者側に立つ結果につながることがあるということです。

SNSに相手の写真やプロフィールを載せて情報を募る方法も同じです。相手が悪質だったとしても、その写真を公開する行為自体が問題になります。

お気持ちは分かります。ただ、それをやってしまうと、あとから正規の手続きを取ろうとしたときにこちらの立場が悪くなります。動く前に一度ご相談ください。

費用の目安

マッチングアプリで知り合った相手の調査は、手元にどれだけ手がかりが残っているかで費用が大きく変わります。目安は次のとおりです。

手がかりの量費用の目安
氏名・勤務先・立ち寄り先など複数の手がかりがある10万円〜30万円
断片的な情報がいくつかある30万円〜50万円
アプリ上の表示名と写真しかない、相手が退会してから時間が経っている50万円〜100万円

実際の金額は、お話をうかがってから確定してご提示します。見積りを出す前に着手することはありません。ご相談の時点で費用は発生しません。

よくある質問

Q. ブロックされたのか退会したのか、どうしても知りたいのですが

A. アプリの画面から区別する方法はありません。公式ヘルプでも、ブロックされた場合はマッチング履歴に「退会済み」と表示されると説明されています。どちらなのかを確かめたい場合は、アプリの外にある手がかりから相手を確認していくことになります。

Q. 相手の名前と写真しか分かりません。それでも探せますか

A. 「できます」とは申し上げられません。ただ、お話をうかがうと、ご本人が手がかりだと思っていなかったことが手がかりになる場合があります。待ち合わせに使った駅、相手が話していた仕事の内容、送られてきた写真に写り込んでいたもの。まずは何が残っているかを一緒に整理させてください。

Q. 相手のアカウントが消えてから半年経っています。もう遅いですか

A. 遅いかどうかは、手元に何が残っているかによります。マッチング履歴からは消えていても、やりとりのスクリーンショットや、会ったときの記憶が残っていることがあります。まずはお聞かせください。

Q. 投資の話でお金を送ってしまいました。取り戻せますか

A. 回収は探偵の業務ではありませんので、当社が「取り戻せます」と申し上げることはできません。ただ、返金の請求も被害の届け出も、相手が誰なのか分からないままでは進みません。当社はその手前を担当し、確認できたことをお持ちいただける形で報告します。

Q. 相手が業者だったのか、それとも本当に事情があって消えたのか知りたいだけです

A. そのご依頼も承っています。相手を追及したいのではなく、自分の判断が間違っていたのかどうかを知りたい、というご相談は少なくありません。確認できた事実をお伝えし、そのあとどうするかはご自身で決めていただきます。

Q. 家族や職場に知られたくありません

A. ご相談の内容が外部に出ることはありません。ご連絡の方法や時間帯、報告書の受け取り方も、ご希望に合わせます。

Q. 調査でどんな方法を使うのか教えてもらえますか

A. 具体的な手段はお答えしていません。方法を公開すると、それを避ける相手が出てくるためです。何を確認できて何を確認できないのかは、ご相談の場ではっきりお伝えします。

Q. タップル以外のアプリでも同じですか

A. 消える原因の考え方は共通していますが、履歴が残る期間や表示のされ方はアプリごとに違います。お使いのアプリを教えていただければ、その前提でお話しします。

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