withでやりとりしていた相手が、トーク一覧から消えていた。しかもこれまでのメッセージごと、まるごと無くなっている。心当たりがないほど、何が起きたのか分からなくなります。
withには、マッチングアプリの中でも特に厳しい仕様が3つあります。①ブロックされるとメッセージも足あとも消える ②消えた理由は運営に聞いても教えてもらえない ③退会していなくても相手が見えなくなる状態がある——この3つです。どれも公式ヘルプに書かれていることで、推測ではありません。
この記事では、公式の仕様をもとに今どういう状態なのかを切り分け、そこから先で探偵に確認できること・できないことを整理します。マッチングアプリ全般についてはマッチングアプリの人探し|退会・ブロックされた相手を探す方法と費用もあわせてご覧ください。ご相談の時点で費用はかかりません。
この記事の内容
このような状況ではありませんか?
- トーク一覧から相手が消え、これまでのメッセージも無くなっている
- 相手のプロフィールを開こうとしても表示されない
- 会う約束をしていたのに、直前で連絡が取れなくなった
- 投資やお金の話が出たあと、相手が消えた
- 相手について知っているのは、アプリ上の名前と写真、断片的な話だけ
withでトーク中の相手が消える3つの理由

まず事実の確認からです。withの公式ヘルプは、マッチングした相手がトーク一覧から削除される理由として、次の3つを挙げています。
| 理由 | 相手のアカウント | これまでのメッセージ |
|---|---|---|
| 相手が退会した | 無くなっている | やりとりは続けられない |
| 相手にブロックなどの設定をされた | 残っている(あなたからは見えない) | すべて消える |
| 相手が規約違反などでプロフィール非公開になった | 退会ではない | やりとりは続けられない |
ここで注目していただきたいのが、3つめの「プロフィール非公開」です。これは退会ではありません。運営が規約違反などを理由に、そのアカウントを見えない状態にしている、ということです。他のアプリでいう強制退会に近い扱いですが、withでは「退会」と別の言葉で説明されています。
なお、ご自身が相手をブロックまたは非表示に設定していた場合も一覧から消えます。まずは設定画面のブロック・非表示リストを確認してください。そこに相手がいなければ、原因は上の3つのどれかということになります。
どの理由なのかは、運営に聞いても教えてもらえない
ここがwithの一番厳しいところです。公式ヘルプは、3つの理由のうちどれに当たるのかは、問い合わせても運営管理上お答えできないと明記しています。
つまり、
- 相手が自分の意思で辞めたのか
- あなたをブロックしたのか
- 運営に止められたのか
この3つを、アプリの中で確かめる方法はありません。問い合わせても答えは返ってきません。「もう一度確認してみよう」と思っても、確認する先が無い、という状態です。
これはペアーズとは対照的です。ペアーズは画面上に「退会済み」「強制退会済み」と表示が出るため、少なくとも運営の判断が入ったかどうかは分かります(詳しくはペアーズで相手が消えた|「退会済み」と「強制退会済み」の違いをご覧ください)。withにはその手がかりがありません。
ですから、withの場合はアプリの中で悩んでも先に進みません。手元に残っている情報から、アプリの外で確認していくことになります。この記事の後半で、何が確認できて何ができないのかをお伝えします。
ブロックされると、メッセージも足あとも消える

withのブロックについて、公式ヘルプに書かれていることを整理します。
withのブロック仕様
メッセージの送受信をはじめ、あらゆるやりとりがお互いにできなくなります。マッチングの前でも後でも設定できます。
やりとりした内容が消去されます。相手側だけでなく、あなたの手元からも消えます。
いつ相手が自分のプロフィールを見に来たか、という記録も残りません。
相手に解除する意思があってもできない仕様です。待っていても戻りません。
これがwithの相談で一番お伝えしたい点です。ブロックされた時点で、手元の材料が消えます。
他のアプリなら、相手が消えたあとも「あのときこう言っていた」というやりとりを読み返せることがあります。タップルなら退会から3か月はマッチング履歴が残ります。withは、ブロックの場合はそれが無い。「あとでゆっくり読み返そう」は、withでは一切利きません。
今この記事を読んでいる時点でまだやりとりが残っているなら、スクリーンショットを撮ってください。相手が話していた勤務先、住んでいる地域、待ち合わせに使った場所、送られてきた写真。相手が消えたあとに残るのは、あなたが手元に保存したものだけです。急がせたくて言っているのではなく、withの仕様がそうなっている、という話です。
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公式ヘルプが挙げている3つめの理由が、規約違反などによるプロフィール非公開です。
これは退会ではありません。相手のアカウント自体はwithの中に残っていて、運営の判断で見えない状態にされているということです。ですから、次のように考えてください。
3つの状態の違い
相手が自分の意思でwithを辞めた状態です。他の人と交際が決まった、アプリを使うのをやめた、といった理由が考えられます。あなたを避けたかどうかは、これだけでは分かりません。
相手は今もwithを使っている可能性があります。ただし、あなたからは何も見えず、やりとりの記録も残っていません。
相手のアカウントに、運営側の判断が入ったということです。何が理由だったのかは開示されません。やりとりの中で気になる点があったなら、ここを疑う材料になります。
ただし、繰り返しになりますが、この3つのどれなのかを画面から見分ける方法はありません。判断の材料になるのは、消える前にどんなやりとりがあったか、それだけです。
非表示のときは、相手はまだそこにいる
相手が消えたと思っても、実際には非表示だったというケースがあります。ブロックとは別の機能なので、区別しておいてください。
withの非表示は、公式ヘルプによれば次のような機能です。
- 特定の相手を、検索結果やメッセージ一覧から見えなくする
- 非表示にしたことは、相手には伝わらない
- 非表示にした相手からのメッセージは届く。ただし通知はされない
つまり、相手があなたを非表示にしている場合、あなたが送ったメッセージは相手に届いています。相手が気づいていないか、読んで返していないかのどちらかです。この状態は「消えた」とは違いますし、探す対象にもなりません。
今の状態を切り分けてください
- トーク自体が残っていて、送れるのに返事が来ない→ 相手は退会もブロックもしていません。探す段階ではありません
- トークごと消えていて、相手のプロフィールも開けない→ 退会・ブロック・プロフィール非公開のいずれかです
- 自分のブロック・非表示リストに相手がいる→ ご自身の設定です。リストから外せば戻ります
ご相談の場では、まずここの切り分けからお話をうかがいます。調査が必要ない状態だと分かれば、その場でそうお伝えします。
相手が業者だった場合に、よくある流れ

「規約違反によるプロフィール非公開」という状態がある以上、相手が運営に止められた可能性は常に残ります。理由は開示されませんので、ここから先は「そうだと決まった」という話ではなく、相談の場で必ず確認していることとしてお読みください。
相手が消える前に、こんなやりとりはありませんでしたか
- 早い段階でLINEなど外部の連絡先へ移そうとしてきた
- 投資、副業、暗号資産、FX、海外の口座といった話が出た
- 「自分は増やせている」「教えてあげる」と利益の話をされた
- 指定されたサイトやアプリへの登録をすすめられた
- 会う約束をしても、理由をつけて先延ばしにされ続けた
- お金を送ったあと、または送金を断ったあとに消えた
当社への相談で最近とくに多いのが、この投資の話が絡む型です。マッチングアプリで知り合い、時間をかけて関係を作ってから投資の話に移り、送金が済んだところで連絡が途絶える。アカウントは消えていて、こちらが知っているのはアプリ上の名前と写真だけ、という状態です。
withの場合は、ここにブロックの仕様が重なります。相手にブロックされていれば、やりとりの記録も足あとも消えています。「送金の話をしたのはいつだったか」を確かめようとしても、画面には何も残っていません。だからこそ、心当たりがある段階でスクリーンショットを残しておいてほしいのです。
お金を取り戻す手続きは、探偵の業務ではありません。返金や請求は弁護士の領分ですし、被害の届け出は警察です。当社がお引き受けするのは、その手前の「相手が誰なのか」を確かめる部分です。弁護士や警察に相談するにも、相手が特定できていないと話が進まない、という場面でお使いいただいています。
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withで相手が消えたあと、当社にご依頼いただいた場合に確認の対象になるのは、次のようなことです。
調査の対象になること
プロフィールの内容と、実際の人物像が一致するのか。そもそも写真の人物と話していた相手が同じなのか。ここが食い違っているケースは珍しくありません。
アプリ上の情報は自己申告です。会ったときに聞いた話、送られてきた写真、待ち合わせに使った場所など、アプリの外にある手がかりから確認していきます。
手がかりの量によって、確認できる範囲は大きく変わります。氏名と勤務先の見当がついている場合と、アプリ上の表示名と写真しかない場合とでは、まったく別の調査になります。
投資の話が絡んでいた場合、名前を変えて同じことを繰り返している相手なのか、それとも個人的なトラブルなのか。この見立てが、次に誰へ相談すべきかを決めます。
報告書には、確認できた事実だけを記載します。「おそらくこうだと思われる」という推測は書きません。お聞きしたうえで「これは調査してもお答えを出せません」と判断すれば、その場でそうお伝えします。着手してから見込みがないと分かる、という形にはしません。
探偵にも確認できないこと
できることと同じくらい、はっきりさせておきたいのがこちらです。
- 相手が消えた理由がどれなのか。退会・ブロック・プロフィール非公開のどれに当たるかは、運営だけが持っている情報です。探偵が問い合わせて出てくるものではありません。
- 消えたメッセージを復元すること。ブロックによって消去されたやりとりは、withのシステム上の処理です。探偵が取り戻せるものではありません。
- アプリ内のデータを取り出すこと。相手の登録情報、足あと履歴、削除されたトーク。これらはwithの中にあるもので、探偵が取得できるものではありません。
- 運営会社への情報照会。開示を求める手続きは、弁護士を通じた法的な手続きになります。
- 相手のスマートフォンの中身や位置情報。本人の同意なくLINEの内容や位置情報を取得することは、探偵であっても違法です。「探偵ならできる」と説明する業者があれば、その時点でおかしいと考えてください。
- お金を取り戻すこと。回収や返金交渉は探偵の業務ではありません。当社は相手を確かめるところまでを担当し、その先は弁護士や警察へお繋ぎします。
- 出身地や家柄を判断材料にするための調査。どこで生まれたかを理由に人を評価するための調査は、当社ではお受けしていません。相手が今どういう人なのかを確かめることとは、別のものだと考えています。
ご自身でやらないほうがいいこと
ネット上には、消えた相手を自分で探す方法として、待ち合わせに使った場所やデートで行った店で聞き込みをする、同じ曜日・同じ時間帯を狙って張り込む、といった方法をすすめている記事があります。当社はこれをおすすめしません。
相手があなたを避けている場合、店や周囲への聞き込みは相手の耳に入ります。そのうえで同じ場所に繰り返し出向けば、つきまとい行為と受け取られる可能性があります。ストーカー規制法の対象になるかどうかは、あなたの気持ちではなく、相手がどう受け取ったかと、行為が繰り返されたかどうかで判断されます。探すつもりの行動が、こちらが加害者側に立つ結果につながることがある、ということです。
withの場合、もうひとつ注意していただきたいことがあります。相手を探すために新しいアカウントを作る、他人の写真でアカウントを作る、といった方法です。これは規約違反にあたり、今度はご自身のアカウントがプロフィール非公開の対象になりかねません。そうなると、他に残っているやりとりもまとめて失うことになります。
SNSに相手の写真やプロフィールを載せて情報を募る方法も同じです。相手が悪質だったとしても、その写真を公開する行為自体が問題になります。
お気持ちは分かります。ただ、それをやってしまうと、あとから正規の手続きを取ろうとしたときにこちらの立場が悪くなります。動く前に一度ご相談ください。
費用の目安
マッチングアプリで知り合った相手の調査は、手元にどれだけ手がかりが残っているかで費用が大きく変わります。目安は次のとおりです。
| 手がかりの量 | 費用の目安 |
|---|---|
| 氏名・勤務先・立ち寄り先など複数の手がかりがある | 10万円〜30万円 |
| 断片的な情報がいくつかある | 30万円〜50万円 |
| アプリ上の表示名と写真しかない、相手が消えてから時間が経っている | 50万円〜100万円 |
withはブロックでやりとりが消える仕様のため、手元に何も残っていない状態でご相談に来られる方が他のアプリより多いのが実情です。それでも、お話をうかがうと材料が見つかることがあります。まずはご相談ください。実際の金額は、お話をうかがってから確定してご提示します。見積りを出す前に着手することはありません。
よくある質問
Q. メッセージが全部消えました。復元できませんか
A. できません。ブロックによる消去はwithのシステム上の処理で、探偵が復元できるものではありません。ただ、消えたのがアプリの中だけであれば、ご自身が別に保存していたもの——スクリーンショット、相手から送られてきた写真、LINEに移していたやりとり、待ち合わせの記憶——が材料になります。何が残っているかを一緒に整理させてください。
Q. ブロックされたのか、退会したのか知りたいのですが
A. withの公式ヘルプは、どの理由かは問い合わせても開示できないと明記しています。アプリの画面からも区別できません。判断の材料になるのは、消える前のやりとりの内容だけです。
Q. ブロックを解除してもらえませんか
A. withのブロックは、公式ヘルプによれば一度設定すると解除できない仕様です。相手に解除する意思があってもできません。
Q. 「プロフィール非公開」と言われても、画面には何も出ていません
A. そのとおりで、あなたの画面には理由の表示は出ません。公式ヘルプが「トーク一覧から相手が消える理由の一つ」として説明しているだけです。ペアーズのように画面上で区別できる仕組みは、withにはありません。
Q. 相手の名前と写真しか分かりません。それでも探せますか
A. 「できます」とは申し上げられません。ただ、お話をうかがうと、ご本人が手がかりだと思っていなかったことが手がかりになる場合があります。待ち合わせに使った駅、相手が話していた仕事の内容、送られてきた写真に写り込んでいたもの。まずは何が残っているかを一緒に整理させてください。
Q. 投資の話でお金を送ってしまいました。取り戻せますか
A. 回収は探偵の業務ではありませんので、当社が「取り戻せます」と申し上げることはできません。ただ、返金の請求も被害の届け出も、相手が誰なのか分からないままでは進みません。当社はその手前を担当し、確認できたことをお持ちいただける形で報告します。
Q. 相手が業者だったのか、それとも本当に事情があって消えたのか知りたいだけです
A. そのご依頼も承っています。相手を追及したいのではなく、自分の判断が間違っていたのかどうかを知りたい、というご相談は少なくありません。確認できた事実をお伝えし、そのあとどうするかはご自身で決めていただきます。
Q. 家族や職場に知られたくありません
A. ご相談の内容が外部に出ることはありません。ご連絡の方法や時間帯、報告書の受け取り方も、ご希望に合わせます。
Q. 調査でどんな方法を使うのか教えてもらえますか
A. 具体的な手段はお答えしていません。方法を公開すると、それを避ける相手が出てくるためです。何を確認できて何を確認できないのかは、ご相談の場ではっきりお伝えします。
Q. with以外のアプリでも同じですか
A. 考え方は共通していますが、仕様はアプリごとにかなり違います。ペアーズは「退会済み」と「強制退会済み」が画面上で区別でき、タップルは退会から3か月マッチング履歴が残ります。withはメッセージが消える点で、いちばん手元に残りにくいアプリです。お使いのアプリを教えていただければ、その前提でお話しします。
Q. 新宿以外に住んでいますが依頼できますか
A. 可能です。まずはお電話またはフォームからご連絡ください。

