盗聴・盗撮発見|心当たりがない事例
交際相手もいない。揉めている人もいない。それなのに、部屋が落ち着かない。ラジオに雑音が入る。夜中に小さな音がする気がする。
高田馬場駅から徒歩8分の1Kにお住まいの、20代後半の女性からのご相談でした。引っかかっていたのは「人」ではなく「物」でした。入居したときから置いてあった、買った覚えのない電源タップです。
この事例のあらまし
- ご依頼者:東京都新宿区(高田馬場駅徒歩8分)・20代後半女性/1K賃貸・3階・入居4か月
- 心当たり:なし(交際相手も、揉めている相手もいない)
- 調査:盗聴・盗撮発見調査/1日・平日夜/調査員2名/1K
- 結果:電源タップの内部から発信器を1台発見。ただし電池は消耗しており、機能していなかった
- 費用:約28,000円
ご相談までの経緯
入居したのは4か月前。そのときから「なんとなく気になっていた」とおっしゃっていました。
- 入居時|室内で
備え付けではない電源タップが置かれていた。「前の人のかな」と思い、そのまま使っていた。 - 6月|室内で
ラジオに雑音が入ることがあった。気のせいかと思っていた。 - 7月|室内で
夜中に小さな音がする気がした。 - 8月|SNSで
盗聴器の記事をたまたま読み、①のタップのことが気になりはじめた。
ご相談のきっかけは、④でした。そして、この方が特徴的だったのは、心当たりの人物がまったくいなかったことです。元交際相手もいない。職場で揉めてもいない。だからこそ「気のせいだ」と片づけて4か月経っていました。
ご相談のとき、伺ったこと
お持ちだったのは、電源タップの写真が1枚だけでした。
管理会社には、すでに問い合わせておられました。「前の住人の残置物か」と。返ってきた答えは「記録がないので分からない」でした。
こうお伝えしました
- 心当たりがなくても、物は残っていることがあります賃貸では、前の住人・その前の住人まで遡れません。「誰かに狙われている」とは限らないのです
- 電源タップは、いちばん多い場所です電池式は切れるので、長く置くなら電源の近くになります。買った覚えのないタップがあること自体が、確認する理由になります
- 外さずに置いておいてください触ってしまうと、どういう状態だったかが示せなくなります。そのままにしておいてください、とお願いしました
行った調査
調査の内容
- 調査区分盗聴・盗撮発見調査
- 日程・時間平日の夜19時〜20時30分。お仕事帰りに在宅いただける時間にしました
- 調査員2名
- 対象居室、キッチン、ユニットバス(1K)
1Kは、部屋数が少ないぶん短時間で終わります。今回は1時間半でした。
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発見したもの
- 電源タップの内部から、発信器を1台ご本人が気にされていた、まさにそのタップでした
- ただし、電池は消耗していましたすでに機能していませんでした。作動していた形跡はありますが、いつ止まったかは特定できません
- 入居前から置かれていた可能性が高いご本人は入居時からあったと記憶しておられます。つまり、この方を狙ったものではないと考えられます
- ほかの場所からは発見されず居室・キッチン・ユニットバスとも、他には何もありませんでした
「誰が、誰を狙って置いたのか」は分かりません。前の住人を狙ったものかもしれませんし、前の住人が置いたものかもしれません。賃貸では、そこまで遡れないのが実際です。分かったのは「物があった」「ご本人の入居より前からあった可能性が高い」「すでに機能していない」の3つです。
その後と、結果
- 1.そのままの状態で写真を撮りました
タップの外観、開けた内側、設置されていた位置。3種類を記録しました。 - 2.管理会社に報告
「記録がないので分からない」と言われていた件に、物という形で答えが出ました。 - 3.警察にも届出
機能していなかったとはいえ、他人の住居に機器を置く行為は、それ自体が問題になりえます。記録を残す意味で届け出られました。 - 4.管理会社の負担で室内の点検
他に残置物がないか、改めて確認が行われました。
もともと機能していなかったため、被害が続いていたわけではありません。そして、ご本人の不安は解消されました。ご相談から4日で終わっています。
かかった費用
実額
- 盗聴・盗撮発見調査約28,000円
- 内訳の考え方1K・1日・1時間半。公表料金表(約20,000円〜80,000円)の下の方の金額です
- ワンルーム・1Kなら、だいたいこのあたり部屋数が少ないほど安くなります。新宿区は単身用の賃貸が多いので、この価格帯のご依頼が多いです
金額の決まり方は「嫌がらせ調査の費用はいくらか」に書きました。
同じ状況の方が、自分で確認できること
この事例は、ご自身でも見つけられた可能性があります。だから書いておきます。
入居したときから部屋にある物を、疑ってください
- ① 買った覚えのない電源タップ今回の発見場所です。「備え付けだと思っていた」ものが、実は置き去りの物だった。これはよくあります
- ② 前の住人の残置物置時計、照明器具、物干し、棚。「元からあった」と思っているものを、一度数えてみてください
- ③ 火災報知器・エアコンの周りカバーのネジに、不自然な傷がないか
- ④ 管理会社に聞いてみる「入居前の残置物はありますか」と。今回のように「記録がない」と言われることもありますが、聞いた事実は残ります
そして、見つけても外さないでください。写真を撮ってください。タップの外観、開けていない状態、置いてある位置。外した瞬間に、どこにどうあったかが示せなくなります。管理会社や警察に話すなら、そのままの状態で一度ご連絡ください。
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1Kなら1時間半ほどで終わります。間取りを伺えば、その場でおおよその金額をお伝えできます。
ご自身で確認したほうが早いと判断した場合も、そうお伝えします。

匿名でのご相談も可能です/新宿エリア対応
この事例に関するご質問
A. もちろんです。今回の方も、交際相手も揉めている人もいませんでした。それでも機器は出ました。心当たりがないからこそ「気のせいだ」と4か月放置されていたわけです。引っかかっているのが「人」ではなく「物」なら、むしろ確認する価値があります。
A. 今回は1時間半、約28,000円でした。公表料金表は約20,000円〜80,000円で、1K・ワンルームなら下の方に収まります。1回で終わる調査なので、何日も通うことはありません。
A. あります。「物があった」という事実が確定します。管理会社への報告も、警察への届出もできます。そして何より、ご本人が自分の感覚を疑わなくて済むようになります。4か月「気のせいかも」と思い続けていた方にとって、これは小さくありません。
A. 今回は分かりませんでした。賃貸では、前の住人・その前の住人まで遡れないのが実際です。機器から持ち主が特定できることも、基本的にはありません。「分かりません」とお伝えするのも、こちらの仕事だと考えています。
A. ケースによります。今回は、報告のあと管理会社の負担で室内の点検が行われました。ただし、どこまで対応されるかは管理会社次第です。写真と、できれば書面を揃えてから話すほうが通ります。
A. 引っ越したばかりだからこそ、です。新宿区は入居の入れ替わりが早い地域で、前の住人の残置物が残っていることがあります。買った覚えのない物が部屋にあるなら、それ自体が確認する理由になります。
最後に
この事例でいちばんお伝えしたいのは、買った覚えのない電源タップが部屋にあるなら、それ自体を疑っていいということです。
「備え付けだと思っていた」「前の人のだろう」。そう思って使い続けている物が、いちばん長く置かれます。
そして、心当たりがないことは、確認しない理由になりません。狙われていなくても、物は残ります。4か月迷っていたことが、1時間半で終わることがあります。
新宿支店|ファミリー調査事務所
盗聴器・盗撮器の発見調査のご相談を承っています。まずは間取りと、気になっている物についてお聞かせください。
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相談員より
心当たりがなくても、物は残っていることがあります。前の住人、その前の住人。賃貸ではそこまで遡れません。「誰かに狙われている」とは限らない、というご報告ができた件です。この方は4か月のあいだ、「自分の思い込みかもしれない」と言い続けておられました。そうではなかった。でも、狙われていたわけでもなかった。その両方を同時にお伝えできたのが、よかったと思っています。