人探し|昔好きだった人の依頼事例
同窓会で会えると思っていたのに、来なかった。アルバムを整理していて、ふと思い出した。何十年も経つのに、季節の変わり目になると顔が浮かぶ。「昔好きだった人を探したい」というご相談は、そういう入り口から始まります。
このページでは、ファミリー調査事務所に実際に寄せられたご相談から、6件をご本人が特定されない形に整えてご紹介します。地域と年代は伺ったとおりに記載しています。
読んでいただくと、ひとつ気づくことがあると思います。6件のうち、「もう一度付き合いたい」という目的だったご相談は一件もありません。ほとんどが「今どうしているのか知りたい」「元気なら、それだけで」です。この帯のご相談は、そういう形をしています。
このページで分かること
- 実際のご相談6件|どこで詰まり、何が分かったか
- 同窓会の案内が戻ってきた、という手がかりの意味
- 情報が名前と当時の住所だけでも、所在確認に至ることがある
- 見つかったあと、どう連絡するかで結果が変わること
- ご相談前に思い出しておいていただきたいこと
- 費用の目安
【福岡県・女性】6年間片想いしていた相手を探したい
中学から高校卒業までの6年間、ずっと同じ相手に片想いをしていた女性からのご相談です。お相手は学校の先生になるのが夢で、その夢に向かって努力する姿に惹かれていたとのことでした。
きっかけは同窓会です。会えるかもしれないと思って参加したものの、その方は現れませんでした。幹事に確認したところ、同窓会の案内を送ったが、手紙が戻ってきてしまったことが分かりました。現在どこで何をしているのか、誰も把握していない状態です。
「今どうしているのか知りたい」「夢が叶ったのか知りたい」。そのお気持ちからのご依頼でした。
調査の結果、対象者は地元を離れた場所で仕事を続けていることが判明。SNS上の接点も見つかりました。ご依頼者からは「諦めずにお願いして良かったです」とお話しいただいています。
「同窓会の案内が戻ってきた」は、実は強い手がかりです。戻ってきたということは、幹事が当時の住所を持っていたということです。その住所と、送った時期が分かれば、そこを起点に確認を進められます。ご本人が「何も分からない」と思っておられる情報が、こちらから見ると出発点になることがあります。
【石川県・男性】初めて異性として意識した同級生に会いたい
小学生の頃に初めて異性として意識した同級生に、もう一度会ってみたいという男性からのご相談です。何十年も前のことですが、今でもふと思い出すことがあり、「あれが初恋だったのかもしれない」と感じておられたそうです。
分かっている情報は、当時の名前と、おおよその居住地だけ。自分のことを覚えているかも分からず、連絡を取り合えるかどうかも見通せない状態でした。それでも一度探してみたい、というお気持ちからのご相談でした。
調査の結果、所在は判明しました。女性はすでに結婚して穏やかに暮らしており、お子さんも独立されていました。
ここでご依頼者が迷われたのが、既婚の相手にいきなり連絡することへのためらいです。そこで、相手に配慮した形として手紙を書いて、返事を待つという方法をご提案しました。返事が来れば会える、来なければそれが答え、という形です。
その後、「初めて女性に手紙を書いたので緊張しましたが、調査をお願いして良かったです」とのお声をいただいています。
情報が少なく、長い時間が経っていても、断片的な情報から所在確認に至ることはあります。一方で、見つかった後にどう関わるかまで含めて慎重に考えることが、この帯ではとても重要です。
【東京都・女性】心残りを解消して、前へ進みたい
友達以上恋人未満の関係だった男性について、「今どこで何をしているのか知りたい」「できれば一度会って話がしたい」という女性からのご相談です。
関係を解消したあとに別の男性と交際したものの、過去の相手への引っ掛かりが消えず、なかなか前に進めない状態が続いていたそうです。関係を戻したいというよりは、「きちんと気持ちを整理したい」という想いが強かったといいます。
調査の結果、男性は比較的早い段階で見つかりました。現在の生活状況を確認したうえで、ご依頼者から次のようなご相談を受けました。「自分から一方的に連絡を絶ってしまったので、いきなり会いに行く勇気がない」。
そこで、相手の生活を乱さない形で再会できる方法として、相手がよく立ち寄る場所と時間帯を踏まえたうえで、自然な形での再会をご一緒に組み立てました。
結果として久しぶりの会話が実現し、その後「次の食事の約束」までつながったそうです。ご依頼者からは、「ずっと謝りたかったことを伝えられて、気持ちがすっとしました」とのお話をいただいています。
この形をお受けできたのは、相手がご依頼者を覚えている関係だったからです。一度見かけただけ、店員として接客されただけ、という相手には行いません。相手にとって知らない人が現れることになり、好意より先に恐怖が届くためです。判断の線は一目ぼれした相手を探したいに書いています。
こちらもチェック
一目ぼれした相手を探したい|お受けできる場合と、お受けしない場合の線
昔好きだった人を探したい|付き合っていなかった相手は、手元に残るものが違います
初恋の人を探したい|手がかりがどこまで揃えば探せるのか、費用はどのくらいか
【大阪市・50代女性】会いたいというより、元気でいるのか知りたい
学生時代に想いを寄せていた男性についてのご相談です。当時は仲間内でも特に親しく、相手はいつも気にかけてくれる存在だったそうです。
卒業後、その男性は海外赴任となり、しばらくは連絡が続いていました。途切れたきっかけは、ご依頼者が結婚を報告したことでした。それから長い年月が流れ、家庭を持ち、忙しく日々を過ごす中で、孫の誕生を機にアルバムを整理していた際、ふと彼のことを思い出されたそうです。
「会いたいというより、元気でいるのか知りたいんです」。この言葉が、とても印象に残るご相談でした。
調査の結果、対象者は県外へ転居していましたが、所在確認に成功。ご依頼者は相手の近況を知ることができ、長年心のどこかに残っていた想いに一区切りをつけられました。
この帯のご相談は、必ずしも再会や関係修復が目的とは限りません。相手が元気で暮らしていると分かるだけで、気持ちが整理されるケースが多くあります。
【岡山市・40代男性】自分で探し続けて、限界を感じた
かつて交際していた女性を長年探していたものの、自分ではもう限界だと感じてご相談に至った男性です。SNS検索、知人への連絡と、自分でできることは一通り試されていました。
しかし有力な情報は得られず、半ば諦めかけていたといいます。お話を伺うと、過去の住所も生年月日もあいまいで、家族構成なども断片的な記憶しか残っていませんでした。
また、若い頃に相手へ十分に寄り添えなかったことへの後悔が、年月を経ても心に残り続けていたそうです。「自分一人では、もうどうにもできないと思いました」。そう話される方は、実際には少なくありません。
調査では、旧姓、過去の住所地域、勤務先の履歴、当時の記憶といった、残っている断片情報をもとに所在確認を進めました。その結果、現在の居住エリアが判明し、ご依頼者は深く安堵されたご様子でした。
この事例は、自力で探せる範囲には限界があることをよく示しています。特に時間が経って情報が断片化している場合は、早い段階で専門的な調査へ切り替えたほうが結果につながりやすいことがあります。
【渋谷区・60代女性】長年の想いに整理をつけたい
「若い頃に深く想い合っていた男性を探したい」というご相談です。当時は家庭の事情もあり、将来を約束することなく離れ離れになってしまったそうです。
それから数十年が経っても、季節の変わり目や人生の節目に、ふと相手のことを思い出していたといいます。
「今さら迷惑かもしれないけれど、それでも……もし元気でいるのなら、それだけ知れたら十分なんです」。長い沈黙のあと、静かに語られた言葉でした。
調査の結果、所在は判明しました。ご依頼者は相手の現在の状況を踏まえたうえで慎重に判断され、「お願いしてよかったです。長年の気持ちに整理がつきました」とお話しくださいました。
人生の終盤や節目に、後悔を残したくないという想いから行動に移される方は少なくありません。そして実際には、会うことそのものよりも「行動したことで気持ちが整理できた」という結果につながることが多くあります。
こちらもチェック
同級生・旧友を探したい|名簿が使えなくなった今、何を頼りに探すのか
忘れられない人に連絡を取りたい|連絡してよい相手と、してはいけない相手
情報が少ない人探しはどこまでできるのか|思い出せることから始める、という順番
6件を並べて見えること
地域も年代もばらばらですが、6件を並べると同じ形が出てきます。
6件に共通していたこと
- きっかけは外から来る同窓会、アルバムの整理、孫の誕生、季節の変わり目。自分から思い立ったのではなく、何かをきっかけに急に浮かんでくる。だから「今さら」と感じておられる方がほとんどです
- 目的は再会ではない「元気でいるか知りたい」「夢が叶ったのか知りたい」「気持ちの整理をつけたい」。会って話したいという方もおられますが、関係を戻したいというご相談は、この帯ではむしろ少数です
- 手がかりは断片で足りている名前と当時の居住地だけ、戻ってきた案内状の住所だけ。「これしかない」と思っている情報から所在確認に至っています
- 詰まるのは見つけた後既婚だった、家庭がある、こちらから連絡を絶っていた。6件とも、難しかったのは探すことより「どう連絡するか」でした
- 結果は「分かっただけ」で足りることが多い6件のうち、実際に会ったのは1件だけです。残りは所在と近況が分かった時点で区切りがついています。会うことを前提に考えなくて構いません
ご相談の前に、思い出しておいていただきたいこと
「ほとんど何も覚えていない」とおっしゃる方が多いのですが、伺うと出てくるものがあります。最初の面談で、次の4つを一緒に整理します。
思い出す順番
- 第一|名前と、その確からしさ
- フルネームか、下の名前だけか。漢字は分かるか。「たぶんこの字」でも構いません。確からしさを分けておくことが、後の工程で効きます
- 第二|いつ・どこで一緒だったか
- 学校名、卒業年、部活、クラス。当時住んでいたおおよその地域。年と場所が特定できると、そこから辿れる範囲が変わります
- 第三|最後に確認できた情報は、いつのものか
- 同窓会名簿、年賀状、戻ってきた手紙。「いつの時点の情報か」が、そのまま調査の起点になります
- 第四|見つかったら、どうしたいか
- 会いたいのか、元気か知りたいだけなのか、伝えたいことがあるのか。ここが決まっていると、連絡の方法まで含めてご提案できます
🔴 女性を探す場合に必ず出てくる壁
- 旧姓の壁。結婚で姓が変わっていると、名前を軸にした確認が途中で切れます
- この壁は、男性を探す場合には出てきません。同じ「名前が分かっている」でも難易度が変わります
- 探偵に職務上請求の権限はありません。住民票や戸籍を職務上請求できるのは弁護士・司法書士・行政書士など一部の資格者に限られます
- 「昔の知人を探している」という理由での第三者請求も通りません
費用の目安
この帯のご相談は行方調査として扱います。費用は、手元にある手がかりの量でほぼ決まります。
調査料金の目安
- 行方調査約50,000円〜400,000円
- 行動調査 3日間約100,000円〜300,000円
これは目安です。正確な費用は、お持ちの情報を確認したうえで、調査開始前にお見積りとしてご案内します。
幅が大きいのは、手がかりの差がそのまま工程の差になるからです。フルネームと卒業年と当時の住所が揃っていれば、短く済みます。下の名前だけ、記憶だけ、という場合は、確認の工程が何段階も増えます。上の6件でいえば、福岡のケースは案内状の住所があったぶん起点がはっきりしていました。
こちらもチェック
人探し調査の費用|何で金額が変わるのか、内訳と目安を新宿の探偵が解説
ペアーズの人探し|「退会済み」と「強制退会済み」の違いと、探せる範囲
忘れられない人を探したい|「会いたいわけじゃない」というご相談について
「これしか覚えていない」の状態で、お聞きします
上の6件も、最初は「ほとんど何も分からない」というところから始まっています。断片のまま持ってきてください。
探せる見込みが薄いと判断した場合は、その旨をお伝えします。新宿支店では、依頼につながらないご相談もお受けしています。

匿名でのご相談も可能です/新宿エリア対応
よくあるご質問
A. 下の名前だけでは、お受けしていません。同姓同名の可能性を絞り込む材料がなく、別人に辿り着く危険があるためです。ただし、学校名と卒業年、当時の居住地など、名前以外の情報が組み合わさる場合は成立することがあります。まず伺わせてください。
A. お手元にあるものは有力な手がかりです。ただし個人情報保護の意識が高まって以降、名簿そのものが作られなくなりました。古い名簿が残っていればその時点の情報として使えます。学校へ問い合わせても、卒業生の現住所は教えてもらえません。
A. 難易度は上がりますが、無理とは限りません。上の石川県の事例も、相手は結婚しておられました。旧姓と当時の居住地、その他の情報を組み合わせて進めます。ただし工程が増えるぶん、費用と日数には影響します。
A. 状況によります。相手が明らかに接触を望まない状況にある場合や、ご依頼の目的がご本人の安全に関わると判断した場合は、所在をそのままお渡ししないことがあります。事前にその可能性をご説明したうえでお受けしています。
A. ご依頼者の名前を出して周囲に接触することはしません。ご本人にも、ご家族にも、勤務先にも問い合わせません。知られるおそれがあると判断した時点でご報告し、続けるかどうかをご相談します。
A. そのままご報告します。実際にそうしたご報告になることもあります。その場合も、いつ頃のことか、お墓がどこかまで確認できることがあります。お別れの区切りとして受け止められる方が多いです。
A. いちばん多いご相談の形です。上の6件も、目的は「元気か知りたい」「夢が叶ったか知りたい」でした。会わないという前提でご依頼いただいて構いません。
A. 手がかりの量で変わります。起点になる住所や勤務先が分かっていれば短く、記憶だけの場合は確認の工程が増えます。ご相談時に、いまお持ちの情報から見込みをご説明します。
「元気でいるか知りたい」だけで、十分な理由です
会うかどうかは、分かってから決めれば足ります。順番を先に決めておく必要はありません。
お話を伺って、探せる見込みと必要な費用をご説明します。そのうえでお決めください。

匿名でのご相談も可能です/新宿エリア対応
ファミリー調査事務所 新宿支店|東京都公安委員会 探偵業届出証明書 第30140007号
当社は探偵業の業務の適正化に関する法律に基づく届出を行い、同法の定めに従って業務を行っています。ご依頼の前に、重要事項をご説明し、書面を取り交わします。
※ 本ページの6件は、ファミリー調査事務所に実際に寄せられたご相談です。ご本人が特定されないよう、内容の一部を調整して掲載しています。調査の結果は事案ごとに異なり、同じ結果をお約束するものではありません。※ 調査料金の目安は当社の料金ページに掲載しているものです。
名前と、覚えていることだけで結構です
「学校と名前しか分かりません」という形で、たくさんのご相談をいただいています。お名前は実名でなくて構いません。ご相談の費用はいただきません。
お急ぎの方はお電話でも承ります。フリーダイヤル 0120-188-671


新宿支店
この帯のご相談で、いちばん多く聞く言葉が「今さらなんですけど」です。何十年も経ってから電話をかけてくるご自身を、責めておられる方が多い。
ただ、上の6件を見ていただくと分かるとおり、きっかけは外から来ています。同窓会、アルバム、孫の誕生。思い立ったのではなく、思い出してしまったほうが近いはずです。
そして見つかったあとに会った方は、実は多くありません。近況が分かった時点で、区切りがつく。それで十分だった、とおっしゃる方がほとんどです。会うことを前提にお考えにならなくて構いません。