フィリピン人の恋人と、ある日から急に連絡が取れなくなった。既読にならない、電話もつながらない、SNSのアカウントも見えない。ブロックされたのだと思い、なぜそうなったのかを一人で考え続けている――そうしたご相談を、新宿支店では継続してお受けしています。

先にお伝えしたいことがあります。連絡が止まる理由は、気持ちが変わったからだけではありません。フィリピンには、本人に別れる気がなくても連絡そのものができなくなる事情がいくつもあります。この記事では、その事情を一つずつ挙げたうえで、ご自分で確かめられること、やらないほうがいいこと、探偵が現地で確かめられることの範囲を、順番に整理します。

連絡が途絶える理由は、別れたいからだけではありません

連絡が止まったとき、ほとんどの方が最初に「嫌われた」「別の相手ができた」と考えます。当然だと思います。ただ、実際にフィリピンで確認してみると、本人に別れるつもりがなく、連絡する手段を失っていただけという結果になることがあります。逆に、日本で聞いていた話と現地の生活がまったく違っていたという結果になることもあります。

どちらなのかは、ここで考えても分かりません。最初にやることは、相手を責める準備ではなく、「連絡できない事情」が成り立つかどうかを一つずつ外していくことです。外しきれなかったときに、はじめて現地で確かめる話になります。

フィリピンでは、連絡が止まる事情がいくつも重なります

夕方のフィリピンの住宅街と張り巡らされた電線

日本で暮らしていると想像しにくいことが、フィリピンでは普通に起こります。順に挙げます。

連絡が止まる主な事情

携帯番号が変わる

プリペイドの通信が広く使われており、番号が変わることが日本より多くあります。番号が変われば、その番号で登録していたアプリのアカウントも使えなくなることがあります。

停電と通信の断絶

台風の時期には、地域によって停電が数日続くことがあります。自宅の通信が止まれば、メッセージも電話も止まります。

家族の事情

家族で同居し、収入を分け合う暮らし方が一般的です。家族の病気や転居といった事情で、本人の生活が急に変わることがあります。

仕事と移動

地方から都市へ、あるいは国外へ働きに出ることがあります。本人が動くと、住む場所と連絡手段がまとめて変わります。

端末そのものを失う

端末の紛失や故障で連絡が途切れ、そのまま戻らないことがあります。やり取りの履歴も一緒に失われます。

お金の話が先に立っていた場合

送金のやり取りが続いていた関係では、送金が止まった時点で連絡も止まることがあります。これは気持ちの問題とは分けて見たほうが、事実に近づきます。

ここに挙げた事情のうち、いくつかはご自分で確かめられます。たとえば番号が変わっただけなら、共通の知り合いを通じて新しい番号が分かることがあります。フィリピンパブで出会った彼女が帰国して戻ってこない場合や、結婚を考えていた相手と連絡が取れなくなった場合は、それぞれ事情の出方が違うので、別のページにまとめています。

「ブロックされた」と思ったときに確かめられること

ブロックされたのか、相手が使えなくなっているのかは、見え方で区別できる場合があります。

先に確かめる4つ

アカウントが消えているのか、自分だけ見えないのか

アカウント自体が消えているなら、相手が端末や番号を失った可能性が残ります。自分だけ見えないなら、相手の操作による可能性が高くなります。

共通の知り合いから見えるか

共通の友人や家族から見えているかどうかで、自分だけが切られているのかが分かります。

最後のやり取りの内容

止まる直前に、お金の話、家族の話、帰国の話が出ていなかったか。ここに手がかりが残っていることが多くあります。

別の経路が残っていないか

以前使っていた別のアプリ、兄弟姉妹の連絡先、勤務先。一つでも生きていれば、そこから分かることがあります。

手がかりがほとんど残っていない状態からの確認については、日本から帰国したフィリピン人と連絡が取れないときのページで、必要な情報の量ごとに整理しています。

ご自分でやらないほうがいいこと

気持ちが焦ると、かえって確かめにくくなる行動を取ってしまうことがあります。実際にご相談をお受けしていて、先にこれをされていると現地での確認が難しくなる、というものを挙げます。

別のアカウントを作って接触すること。相手の警戒を生みます。いちど警戒されると、現地で生活を確かめること自体が難しくなります。

相手の家族や勤務先へ直接連絡すること。本人の立場を悪くすることがあります。事情が家族側にある場合は、なおさらです。

やり取りや投稿を残さずに問い詰めること。消されてしまうと、手がかりそのものが失われます。先に保存してください。

居場所が分からないまま現地へ行くこと。言葉と治安の問題があり、着いても確かめられません。渡航を考えておられる場合は、先にご相談ください。

探偵が確かめられること、確かめられないこと

フィリピンの住宅の門口と洗濯物が干された前庭

ここは、はっきり分けてお伝えします。

確かめられること

現地で生活しているかどうか

本人がその土地にいて、日々の生活を送っているのかを確認します。安否の確認はここに含まれます。

聞いていた住所や勤務先が実在するか

伝えられていた場所が実際にあるのか、そこに本人がいるのかを確かめます。

同居している相手がいるか

生活の様子から、同居の実態があるかどうかを確認します。

日本で聞いていた話と現地の状況が合うか

家族構成、仕事、住まい。聞いていた内容と現地が一致するかを照らし合わせます。

確かめられないこと

本人の気持ち

調査で分かるのは事実であって、気持ちではありません。ここは最後までご自分で判断していただくことになります。

連絡を止めた理由そのもの

状況からの推測はできますが、理由を本人の口から確かめることはしません。

携帯の中身や通信の記録

法に触れます。手段についてのご相談もお受けできません。

相手に連絡させること

探偵の業務ではありません。確かめた事実をお渡しするところまでです。

フィリピンは個人データの扱いに刑事罰がある国です

フィリピンには個人情報の取り扱いを定めた法律があり、違反には刑事罰が定められています。そのため、「電話番号から住所を出す」といったやり方は取りません。現地で人が動いて、見える範囲で確かめる形になります。時間と費用がかかるのはこのためです。

新宿支店では、日本人の調査責任者が現地に入り、適法な範囲で確認を進める体制でお受けしています。調査の手段そのものは、記事では公開していません。フィリピンの探偵調査で何ができるのかは、別のページで全体像をまとめています。

費用の目安

机の上に並べたフィリピンペソと日本円の紙幣

体制と期間で決まります。手がかりが多いほど短く済み、少ないほど長くなります。

体制費用の目安想定される内容
現地調査員2名70万円〜住所や勤務先が分かっており、そこにいるかどうかを確かめる場合
日本人の調査責任者1名+現地調査員2名130万円〜日本人が現地で指揮を執りながら進める標準的な体制
3名以上の体制・期間が延びる場合200万円前後手がかりが少なく、地域も絞れていない場合

このほかに交通費・宿泊費などの実費がかかります。お見積りの時点で内訳をお出しします。「+諸経費」で終わらせることはしません。

お手元に住所・勤務先・家族の名前・写真・最後のやり取りの日付のどれかが残っていれば、それだけで日数が短くなります。ご相談のときにお持ちください。送金のやり取りが絡んでいる場合や、送金が続いていた相手の場合は、確かめる順番が変わります。

ご相談・お見積りは無料です

0120-188-671

24時間受付|メールで相談する

ご相談から調査開始までの流れ

  1. ご相談 お話をうかがいます。費用はかかりません。
  2. お持ちの情報の確認 やり取りの履歴、写真、聞いていた住所や勤務先を一緒に見ます。
  3. 調査範囲・日数・お見積りのご提示 何をどこまで確かめるかを決めてから、金額をお出しします。
  4. 現地着手 着手までに1週間ほどいただきます。現地の体制を組む時間です。
  5. ご報告 確認できた事実を報告書にしてお渡しします。

新宿支店にご相談いただく理由

日本人の調査責任者が指揮を執り、現場にも出ます。適法な手続きの範囲で進め、安全に完了させることを品質と考えています。フィリピン関連のご相談は継続してお受けしており、日本とフィリピンを行き来している相手の生活拠点のように、状況ごとのページを用意しています。

お受けできないこと

出身地・本籍・家柄・国籍・親族の系譜を判断材料にする調査はお受けしません。探偵業法第9条第1項で禁じられている差別につながる調査にあたります。「フィリピン人だから」という前提での身元調査のご依頼も、同じ理由でお断りしています。

金銭の回収や、相手との交渉は行いません。探偵の業務ではありません。送金分の返還を求めたいという場合は、弁護士にご相談いただく話になります。確かめた事実をお渡しするところまでが、こちらの役割です。

相手に連絡を取らせることもできません。無事であることが分かっても、そこから先は本人同士の話になります。

よくある質問

Q. 連絡が取れなくなってから、どれくらいで相談したほうがいいですか。

A. 期間の決まりはありません。ただ、やり取りの履歴や投稿が残っているうちのほうが確かめやすくなります。消される前に保存しておいてください。日数が経っていても、お持ちの情報が揃っていれば確認できることはあります。

Q. 住所も勤務先も分かりません。それでも頼めますか。

A. お受けできる場合があります。写真、家族の名前、以前いた地域、最後のやり取りの内容。手がかりが少ないほど期間と費用はかかりますが、ご相談の時点でどこまで見込めるかをお伝えします。見込みが立たない場合は、その旨を先に申し上げます。

Q. 相手に調査していると知られませんか。

A. 知られないように進めます。ただし、先にご自分で家族や勤務先へ連絡されていたり、別のアカウントで接触されていると、相手が警戒していて難しくなることがあります。すでにされている場合も、そのまま教えてください。進め方を変えます。

Q. 無事だと分かれば、それで終わりにできますか。

A. できます。安否の確認だけで区切るご依頼もお受けしています。その後どうされるかは、報告をご覧になってから決めていただいて構いません。

Q. 相手が日本にいる場合も頼めますか。

A. お受けできます。日本国内にいる場合は、現地渡航が不要になるため費用の形も変わります。どちらにいるか分からない、という段階でのご相談でも構いません。

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国ごとのまとめもあります。アジアは韓国/中国/台湾/タイ/シンガポール/ミャンマー。北米・中東・ハワイはアメリカ/ニューヨーク/ハワイ/ドバイ。全体の見取り図は海外での調査は何ができるのか|7つの型と、国別にできることをご覧ください。

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