「仕事で知り合った女性と1年ほど付き合っていて、結婚を考えています。彼女自身はとても素敵な方です。ただ、家族構成や、ご両親が何をされているのかがいまひとつ分かりません。そんななか、自分の親から『どこの出身の人なのか』『向こうの親の仕事は何なのか』と聞かれてしまい、何も答えられませんでした。親にも認めてもらいたい。でもその前に、僕が知らないといけないと思うんです。もし懸念があるなら、先に知っておいたほうが対策も練れるので。」

実際にいただくご相談は、こういう形で始まります。相手を疑っているのではなく、自分の親から聞かれて何も答えられなかった、という板挟みが入口になっているケースです。

このページでは、交際相手の身辺調査で何が確認できて、何が確認できないのか、そして何を当社が調べないのかを、はっきり分けてご説明します。費用の実額と、結果が出たあとにどうするのかまで書いています。ご相談は無料です。

このような状況ではありませんか?

  • 交際は順調だが、相手の家族の話をほとんど聞いたことがない
  • 自分の親から相手のことを聞かれて、何も答えられなかった
  • 勤務先は聞いているが、具体的に何をしているのかが分からない
  • 親に認めてもらいたいが、その前に自分が把握しておきたい
  • 相手を疑っているわけではないので、本人に細かく聞くのがためらわれる
  • 懸念があるなら、驚く前に知っておきたい

「素敵な人なのに調べる」ことへの迷いについて

夜のリビングで窓の外を見ている男性の後ろ姿

ご相談のとき、多くの方が最初に口にされるのが「こんなことを考える自分が嫌になる」という言葉です。相手に不満があるわけではない。むしろ好きだからこそ結婚を考えている。それなのに調べようとしている自分が、相手を裏切っているように感じる、と。

この迷いについて、こちらから申し上げられることが3つあります。

知らないことと、疑っていることは違います

1年付き合っていても、相手が話さなかったことは知りようがありません。知らないという事実は、相手が隠しているという意味ではありません。ただ話す機会がなかっただけ、ということのほうが多いのです。にもかかわらず「知らない」が積み重なると、それが不安の形をとって出てきます。

親から聞かれて答えられない、という板挟み

ご相談で実際にいちばん多いのが、この形です。自分は特に気にしていなかったのに、親から「どこの人なのか」「向こうの親御さんは何をされているのか」と聞かれ、何も答えられなかった。そこで初めて、自分が相手のことを知らないと気づく。

この状態がつらいのは、自分の不安ではなく、他人から預かった問いを抱えることになるからです。相手に直接聞けば済むようにも思えますが、「親に聞かれたから教えてほしい」という切り出し方は、相手を身構えさせます。だからといって放っておけば、紹介の場でまた同じことになります。

結果が「何も出なかった」で終わることは、よくあります

実際、調べてみて特に問題が見つからず、そのまま結婚に進まれた方もいらっしゃいます。何も出ないという結果には、それ自体に価値があります。不安を抱えたまま結婚するのと、確かめたうえで結婚するのとでは、その後の関係が変わります。

ただし、調べたことを相手にどう伝えるか(あるいは伝えないか)は、結果が出てから一緒に考えるべきことです。ここを決めないまま調査だけ進めると、結果を受け取ったあとで身動きが取れなくなります。ご相談の段階でお話しします。

確認できること

朝の通勤時間帯にオフィス街の歩道を歩く人々

交際相手の身辺調査で確認できるのは、実際に人が動いて確かめられる範囲と、公開されている情報の範囲です。具体的には次のようなことです。

確認できる主な項目

勤務の実態

聞いている勤務先で実際に働いているか。通勤の様子、勤務の時間帯、働き方が説明と合っているか。

生活の実態

どこに住み、どのような生活をしているか。同居している人がいるかどうか。生活の時間帯。

交友関係の様子

普段どのような人と会っているか。特定の相手と頻繁に会っている様子があるか。

金銭に関わる様子

生活の水準と収入の説明が合っているか。督促の様子など、借入をうかがわせる事実があるか。金額そのものは分かりません。

周囲からの評判

職場や近隣で、どのように見られているか。公開されている範囲での確認になります。

説明との食い違いの有無

ご本人から聞いている話と、実際の行動に食い違いがあるかどうか。ここがご相談でいちばん多い目的です。

報告書には、確認できたことと、確認できなかったことを分けて記載します。「たぶんこうだろう」という推測は書きません。

ご相談・お見積りは無料です

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確認できないこと

ここは、他社のページではあまり書かれていない部分です。ですが、依頼する前にいちばん知っておいていただきたいところです。

よく聞かれるもの実際
借入や返済の記録(信用情報)取得できません。信用情報機関の記録は、ご本人以外が照会できません。分かるのは「借入をうかがわせる事実があるかどうか」までです
預金や資産の額取得できません。金融機関の口座の中身を確認する手段はありません
前科・犯罪歴調べられません。前科の記録は本人と限られた機関しか参照できないものです。「犯罪歴が分かります」と説明する事業者があれば、慎重にご判断ください
通信の履歴・メッセージの中身取得できません。探偵であっても、無断で中身を見ることは違法です
戸籍や住民票ご依頼者と対象者の関係によっては取得できません。取得できる場合も、目的が限られます
相手が何を考えているか行動は確認できますが、気持ちは分かりません。行動から気持ちを断定して報告することはしません

「できない」ではなく「お受けしない」もの

技術的にできるかどうか以前に、当社が調査の対象にしないと決めているものがあります。

出身地、本籍、家柄、国籍、親族の系譜。こうした「その人の生まれ」を判断材料にするための調査は、当社ではお受けしていません。差別につながるおそれのある調査であり、行政も業界もこれを認めていません。「情報だけお渡しして、判断はご依頼者に」という形にしても同じです。お渡しした時点で同じことになります。

一方で、対象者ご本人が今どう見られているか——勤務先での評価、近隣での様子——を確認することは行っています。この2つは似ているようで別のものです。前者は「生まれ」で人を判定するもの、後者は「その人が今どう生きているか」を確かめるものです。当社が確認するのは後者だけです。

ご自身の親御さんから「どこの出身の人なのか」と聞かれてお困りの方は、少なくありません。ですが、そこは調査で埋めるところではありません。親御さんが本当に知りたいのは、多くの場合「きちんと生活している人なのか」「仕事は実態があるのか」「金銭で困っていないか」であって、生まれそのものではないはずです。そちらであれば確認できます。ご相談のときは、聞かれた質問を一度そこに置き換えて整理します。

逆に言えば、ここに挙げたもの以外は、時間をかければたいてい確認できます。できないこと・お受けしないことを先に知っていただくほうが、無駄な費用をかけずに済みます。

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ご相談のきっかけで多い6つ

「なんとなく不安」という状態でも構いませんが、整理すると次のどれかに当てはまることが多いです。どれに近いかが決まると、調べる範囲が絞れて費用が下がります。

きっかけの型

① 家族や生い立ちの話が出ない

1年以上付き合っていても、実家や家族構成の話を聞いたことがない。聞くと話題が変わる。

② 仕事の話が具体的でない

会社名は聞いているが、業務内容や勤務の時間帯があいまい。休みの日が不規則。

③ お金の使い方と収入が合わない

収入の話と生活の水準が噛み合わない。あるいは急に金銭の相談をされた。

④ 会えない時間帯が決まっている

特定の曜日や時間だけ連絡がつかない。理由の説明が毎回同じで具体性がない。

⑤ 友人・知人に会わせようとしない

交際は続いているのに、相手の側の人間関係にまったく触れられない。

⑥ 自分の親から聞かれて答えられない

相手の家族構成や仕事について親から質問され、何も答えられなかった。紹介の前に、自分が説明できる程度には把握しておきたい。この型がいちばん多いご相談です。

婚約後・結婚直前の段階でのご相談は、婚約者の身元を調べたい|結婚前調査で確認できることと注意点にまとめています。会えない時間帯が気になる場合は婚約者と週末にほとんど会えない|結婚前に確認したい休日の生活実態もあわせてご覧ください。

費用の目安

費用は、何を確認するかと何名で何日動くかで決まります。「身辺調査だからいくら」という一律の料金ではありません。

結婚を視野に入れた背景の確認

もっとも多いご依頼の形です。調査員3名・3週間から1か月・29万円からお受けしています。実際にお受けしたご依頼では、29万円から80万円ほどの幅になっています。

費用が変わる要因内容
確認する項目の数勤務の実態だけなら短く済みます。生活・交友・金銭まで広げると日数が増えます
対象の生活パターン行動が規則的なほど短く済みます。不規則な場合は日数が必要です
対象のいる地域移動が必要な範囲によって変わります
調査員の人数確認する内容によって必要な人数が変わります
報告書の形式後で第三者に見せる可能性があるかどうかで、記録の残し方が変わります

ご相談前に、聞いている話を書き出しておいていただくと費用が下がります。勤務先の名前、勤務の時間帯、住んでいる場所、家族について聞いたこと、いつ何を聞いたか。断片で構いません。手がかりが多いほど、動く日数が減ります。

料金の考え方は料金ページにもまとめています。より広く背景を確認したい場合は結婚前の信用調査、対象を絞って確認したい場合は個人向け信用調査のページもご覧ください。

結果が出たあと、どうするのか

カフェのテーブルに向かい合わせに置かれた2つのコーヒーカップ

ここを先に決めておくことを、強くおすすめします。調査は手段であって、目的ではありません。

何も出なかった場合

いちばん多い結果です。そのまま結婚に進まれる方がほとんどですが、「確かめたうえで進んだ」という事実が、その後の関係を支えます。調べたことを相手に伝えるかどうかは、ご本人の判断です。伝えないという選択も、当然あります。

説明と食い違いが見つかった場合

食い違いが見つかっても、それがただちに関係を終わらせる理由になるとは限りません。言えなかった事情があることのほうが多いのです。大事なのは、事実を知ったうえで、話をするかどうかを自分で決められる状態になることです。

話をすると決めた場合

どのように切り出すかは、一緒に考えます。報告書をそのまま見せることは、おすすめしていません。相手を追い詰める形になり、話し合いにならないためです。

親御さんに何を伝えるか

親から聞かれたことがきっかけだった場合、報告書をそのまま親御さんにお見せするのは、おすすめしていません。調べたという事実が親御さん経由で相手に伝わると、収拾がつかなくなります。

お伝えするのは、ご自身の言葉で答えられるようになった範囲だけで十分です。「今こういう仕事をしていて、こういう生活をしている人だよ」と言えるようになる。親御さんの質問に答えることが目的ではなく、自分が納得して紹介できる状態になることが目的です。

当社が行うのは、事実の確認と記録までです。相手との交渉、慰謝料や金銭に関する話のとりまとめは行いません。そうした段階になった場合は、弁護士へおつなぎします。

ご相談から報告までの流れ

段階内容
1. 無料相談状況をお聞きし、6つの型のどれに近いか、そもそも調査で確認できる内容かを整理します。ここで「調査は必要ないのでは」とお伝えすることもあります
2. 手がかりの整理聞いている話を一覧にします。この段階で確認できてしまうこともあります
3. 範囲と見積りのご提示何を確認し、何名で何日動くのか。含まれる費用と別途になる費用を分けてお出しします
4. ご契約・着手確認する項目を書面で確定させてから始めます
5. 中間のご報告日数のかかる調査では、途中の状況をお伝えします
6. 報告書のお渡し確認できたこと、確認できなかったことを分けて記載します
7. その後のご相談結果をどう扱うか。話をするのか、しないのか。ここまでご一緒します

ご相談・お見積りは無料です

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お引き受けできないご依頼

お受けできないもの

相手に危害を加えることが目的のもの

確認したうえで何をされるのかが不明確な場合、お受けできません。

生まれや家柄を判断材料にするための調査

技術的な可否ではなく、方針としてお受けしません。差別につながるおそれのある調査だからです。親御さんから聞かれてお困りの場合は、確認できる項目に置き換えてご相談ください。

すでに別れた相手を追うご依頼

交際が終わっている相手の現在の生活を確認したい、というご依頼はお受けしていません。

本人の同意なく取得できない記録の取り寄せ

信用情報、口座の中身、通信の履歴、前科の記録。いずれも取得できません。

結果を確約するご依頼

動いても確認しきれないことがあります。見込みが低い場合は、着手前にその旨をお伝えします。

よくある質問

Q. 調べたことが彼女に知られることはありませんか?

A. 知られないように進めます。ご依頼者から相手に何かを聞いていただく、といった形は取りません。ただし、ご自身が結果を受けて態度を変えれば、そこから伝わることはあります。結果の扱い方まで含めてご相談ください。

Q. 疑っているわけではないのですが、依頼してもいいのでしょうか。

A. 構いません。むしろ「特に問題は感じていないが、親に紹介する前に確認しておきたい」というご相談がいちばん多い型です。

Q. 親から彼女の出身地と親の職業を聞かれています。調べられますか。

A. 生まれや家柄を判断材料にするための調査は、当社ではお受けしていません。差別につながるおそれのある調査だからです。ご相談の際は、親御さんが本当に確認したいであろうこと——きちんと働いているか、生活が安定しているか、金銭で困っていないか、周囲からどう見られているか——に置き換えて整理します。その部分であれば確認できますし、親御さんへの説明としても、そちらのほうが意味があります。

Q. 彼女に借金があるかどうかを知りたいのですが。

A. 借入の記録そのものは取得できません。確認できるのは、督促の様子や生活の実態から借入をうかがわせる事実があるかどうかまでです。金額は分かりません。

Q. 前の交際相手のことは分かりますか。

A. 過去の交際関係は、原則として確認の対象になりません。現在の生活の中で特定の相手と頻繁に会っている様子があるかどうかは確認できます。

Q. どれくらいの期間がかかりますか。

A. 確認する項目によりますが、結婚を視野に入れた背景の確認では3週間から1か月ほどが目安です。項目を絞ればもっと短くなります。

Q. 報告書は他の人に見せてもいいものですか。

A. ご依頼者のものですので、ご判断でお使いいただけます。ただし、相手にそのままお見せすることはおすすめしていません。話し合いにならないためです。

Q. 途中でやめることはできますか。

A. できます。その時点までの分で精算します。中間報告の段階で「ここまでで十分」と判断される方もいらっしゃいます。

Q. 女性から男性を調べる依頼もありますか。

A. あります。ご相談の内容や確認したい項目が少し変わりますが、進め方は同じです。

ご相談は無料です。まだ依頼を決めていない段階でも構いません。お話を伺ったうえで「調査は必要ないと思います」とお伝えすることもあります。

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