
「他の人は、どういう形で頼んで、どうなったのか」——事例をお探しになる方が知りたいのは、たぶんこれだと思います。
| フィリピン載せられる事例と、載せられない事例 |
ご自分の状況が、そもそも頼める話なのか。どれくらいかかるのか。結局、何が分かるのか。知らない世界のことを、実際にあった話で確かめたいというのは、当たり前の気持ちです。
ただ、事例には、載せられるものと載せられないものがあります。探偵は、業務で知ったことを漏らしてはならないと法律で定められていて、これは依頼が終わったあとも続きます。ですので、ご本人の同意をいただいていない件を、私どもが事例として書くことはありません。
このページでは、そのうえで繰り返しいただいているご相談の形と、よその事例を読むときにどこを見ればいいのかをお伝えします。ご相談は無料です。
この記事の内容
このような状況ではありませんか?
- 似た状況の人がどうしたのかを知りたい
- 自分の状況で、そもそも頼めるのかが分からない
- 事例をいくつも読んだが、どれも同じに見えてきた
- 都合のいい話ばかりで、本当なのか判断できない
- 問い合わせる前に、だいたいの見当をつけておきたい
- 相談したら断れなくなるのではと、身構えている
事例を探しておられるとき、本当に知りたいこと
ご相談にみえた方に「事例をご覧になりましたか」と伺うと、たいてい「読みました」とおっしゃいます。そして次に、こうおっしゃるのです。「でも、自分の場合はどうなのか分からなくて」と。
これは当然だと思います。事例というのは、他人の状況の話だからです。読んでいるあいだは参考になった気がしますが、自分の状況に置き換えようとすると、どこが同じでどこが違うのかが分からなくなります。
事例を読むとき、本当に確かめたいのはこの4つです
自分の状況で、頼めるのか
手がかりがこれだけしかないが、受けてもらえるのか。断られるのが怖くて問い合わせられない、という方が本当に多いです
どれくらいかかるのか
時間とお金の見当をつけたい。ところが事例に書いてある金額は、条件が違えばそのまま当てはまりません
結局、何が分かるのか
頼んだとして、どこまではっきりするのか。ここが曖昧なまま進むのが、いちばん困る形です
そのあと、どうなるのか
分かったとして、自分はどうすればいいのか。実は、ここを先に決めておくかどうかで、調べる中身が変わります
ですので、このページはこの4つに、事例を使わずにお答えする形で書いています。
事例として載せられるのは、同意をいただいたものだけです
先に、事例そのものについてお伝えしておきます。
探偵業法 第10条(秘密の保持等)
- 正当な理由なく、業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない。これは、探偵業者の業務に従事する者でなくなった後も同じです
- 探偵業務に関して作成・取得した文書、写真その他の資料について、不正または不当な利用を防止するための措置を講じなければならない
ここで言う「人の秘密」は、ご依頼者のものだけではありません。調べられた側のことも含みます。
ですので、私どもが事例として何かを書くには、ご本人の同意が要ります。同意をいただいていない件を、状況を変えて書くということもしません。変えて書けば、それはもう事例ではなく作り話だからです。
よその事例ページを否定しているわけではありません。同意をいただいて公開されているものも、当然あります。
ただ、読む側から見ると、その区別がつきません。同意を取った実在の件なのか、分かりやすく作られたものなのかは、書いてある文章からは判断できないのです。だから事例の中身より、事例に何が書かれているかを見たほうが確実です。そのやり方を次にお伝えします。
こちらもチェック
「事業をしたい」とお金を求められ、連絡が取れなくなった|マニラで確かめたことと、確かめられなかったこと
「仕事が忙しくて帰れない」と聞いていた|海外赴任中の夫について、現地で確かめたことと、確かめられなかったこと
夫から離婚を言い渡された|バタンガスで1週間、お受けしたことと、お受けしなかったこと掲載している事例
掲載している事例
- 「事業をしたい」とお金を求められ、連絡が取れなくなった——マニラで10日間・調査員3名。確かめられたことと、確かめられなかったこと、実際にかかった金額まで
- 「仕事が忙しくて帰れない」と聞いていた——海外赴任中のご主人について——ケソンで2週間・当初は調査員5名。延長したときに人数を減らした理由と、実際にかかった金額まで
- 夫から離婚を言い渡された——「相手が何者なのか知りたい」というご依頼——バタンガスで1週間。お受けした範囲とお受けしなかった範囲、1か月のご希望を1週間に絞った理由まで
- お盆に帰ってこなかった——ハワイで音信不通になったご主人の安否——ホノルルとハナウマベイで10日間。どこまで見えて、どこから先は見えないのかを書いています
- フィリピンでの人探し|帰国した相手と連絡が取れないとき
- ハワイでの浮気調査
- ワイキキにいる夫はきっと浮気している依頼事例
いずれもご依頼者の同意をいただいて掲載しています。
体制・期間・費用・そのあとを並べた3件
次の3件は、フィリピンでの人探しのページに詳しい経緯まで書いています。ここでは上の4つの点だけを並べます。金額は条件が違えばそのまま当てはまりません。体制と日数と一緒にご覧ください。
繰り返しいただいている、ご相談の形
個別の件は書けませんが、同じ形のご相談が繰り返し来ている、ということはお伝えできます。これは特定の誰かの話ではなく、こちらが日々受けている相談の傾向です。
フィリピン絡みのご相談で、多い入り口
送金の額が変わった
これまでと桁や頻度が違ってきた、というところから気づかれる形です。お金の動きは、ご家庭の中でいちばん最初に見える変化です
渡航の説明が合わない
仕事と聞いていた時期や場所が、あとから見ると噛み合わない。一度なら見過ごせますが、重なると形が見えてきます
連絡の取り方が変わった
時間帯、返信の速さ、話す内容。いつから変わったのかが分かると、見る時期が絞れます
周りから聞いてしまった
共通の知人や、現地の知り合いから。ただし、聞いた話がそのまま事実とは限りません。確かめる必要があるのはそこです
入り口が4つに分かれていても、伺うことは同じです。いつから、何が、どう変わったのか。そして、それを確かめたあと、どうされたいのか。
この最後のひとつを飛ばして進めると、分かったあとに困ることになります。話し合いのために必要なものと、手続きのために必要なものは、同じではないからです。

よその事例を読むときに、見るべき4つのこと
ここが、このページでいちばんお伝えしたいところです。事例は、中身より「何が書かれているか」で見てください。
この4つが書かれていない事例は、判断の材料になりません
- 1. 何日かけたのか——「無事に判明しました」だけでは、1日なのか2週間なのか分かりません。日数が書かれていない事例は、費用の見当がまったくつきません
- 2. 誰が動いたのか——現地の協力者なのか、日本から人が入ったのか、何名だったのか。体制が書かれていないと、そもそも同じことが自分にもできるのか判断できません
- 3. 確かめられなかったことは何か——ここが最も大事です。どんな調査にも、分からなかった部分が必ずあります。それが書かれていない事例は、都合のいいところだけを並べています
- 4. そのあと、依頼者は何をしたのか——確かめて終わり、という件はまずありません。そのあとどうしたのかまで書かれて、初めて自分に置き換えられます
この4点で読んでいくと、事例の多くが残りません。「ご依頼をいただき、調査員が現地に向かい、決定的な事実を確認しました」——この形の文章からは、判断できることが何もないからです。
こちらもチェック
お盆に帰ってこなかった|ハワイで音信不通になったご主人の安否を確かめた事例
日本から帰国したフィリピン人と連絡が取れない|現地で今どうしているかを確かめる
ハワイでの浮気調査|渡航前・滞在中・帰国後でできることが変わります事例のページに、まず書かれていないこと
もうひとつ、事例を何本読んでも出てこないことがあります。
事例からは見えないこと
- 手がかりが少なかった件は、そもそも事例にならない——載っているのは、進んだ件だけです
- 断った件も、事例にならない——お受けできないご依頼というものがあります。それは記事になりません
- 途中でやめた件も、事例にならない——確かめる前に、ご本人が別の道を選ばれることがあります
- 何も出なかった件も、事例にならない——ですが、これは実は良い結果である場合があります
最後のものについて、少しだけ書かせてください。「何も出なかった」というのは、探偵にとっては書きにくい結果です。けれども、ご依頼者にとっては疑いが晴れたということです。
事例ばかりを読んでいると、頼めば必ず何かが出てくる、という印象を持ってしまいます。そうではありません。説明と実際が合っていた、という形で終わる件もあります。

ご相談のときに、こちらから伺うこと
お問い合わせをいただいたときに、私どもがお聞きするのは次のことです。用意できていなくても構いません。分かる範囲で結構です。
分かる範囲でお聞かせください
- いつから、何が変わったのか——時期が分かると、見る範囲が絞れます
- 相手の方が今どこにいるのか——確かでなくて構いません。地名が一つ出るだけで変わります
- お手元に残っている記録——送金、渡航、やり取り。ご家庭で共有しておられる範囲のもので十分です
- すでにされたこと——ご自分で調べられたことがあれば、それも含めて伺います
- 確かめたあと、どうされたいのか——決まっていなくても構いません。「まだ分からない」も答えです
この段階で、現地に行かずに済むと分かることがあります。お話を伺って整理した結果、確かめるまでもないと分かる場合もありますし、日本側で足りる場合もあります。必要のない調査はおすすめしません。
それと、ご相談いただいたからといって、お引き受けが決まるわけではありません。お聞きして、こちらからお断りすることもあります。断られるのが怖くて問い合わせられない、という方がおられますが、断られること自体が、ひとつの答えになることもあります。
こちらもチェック
ハワイにいる夫はきっと浮気している|ワイキキで10日間お受けした依頼事例
フィリピン人の調査は新宿の探偵へ|現地体制と費用の全体像
フィリピン人の妻の浮気を疑ったとき|日本で暮らしているからこそ確かめられることご自身で確かめようとされる前に
先に動かれてから、ご相談にみえる方が少なくありません。
お気持ちは分かります。ただ、先に動いたことで、そのあと確かめられることが減ってしまうことがあります。
先に動く前に、知っておいていただきたいこと
- ご自分で現地に行って顔を合わせてしまうと、そのあと同じ形では確かめられません
- 周りの方に聞いて回ると、ご本人に伝わります。伝わったあとは、行動そのものが変わってしまいます
- 問い詰めてしまうと、記録が消されることがあります。消されてからでは戻せません
- 相手の方の端末や通信に触れる行為は、日本でも海外でも、法律に触れる形になりえます
もうやってしまった、という場合も、まずお話を聞かせてください。叱るためにお伺いするのではありません。今どういう状態なのかが分からないと、そこから先の進め方を決められないからです。
お受けできないご依頼
はっきり申し上げておきます。
次のご依頼は、お受けしておりません
- 相手の方の出身地・本籍・家柄・国籍・ご親族の系譜を、判断の材料にするための調査(探偵業法第9条第1項。情報だけをお渡しする形も同じ扱いです)
- 相手の方に危害を加える目的、待ち伏せや接触を目的としたご依頼
- 確かめた事実を、相手の方の立場を不利にする材料として使う目的のご依頼
- 金銭の回収や、相手方との交渉の代行(これは探偵の業務ではありません)
ただし、お受けできないご依頼であっても、ご相談そのものはお受けします。お話を伺うと、本当に確かめたいことは別のところにあった、ということが少なくないからです。
よくあるご質問
ご相談は無料です
- 手元にあるものが少なくても構いません。整理はこちらでします
- すでにご自分で動かれた場合も、まずお話を聞かせてください
- 必要のない調査は、おすすめしません
フィリピン全体での進め方はフィリピン人の調査に、状況ごとのご相談はフィリピン人の奥様について、フィリピンパブに通っているとき、交際相手が日本とフィリピンを行き来しているときにまとめています。海外全体のご相談は海外での調査をご覧ください。
サービスの内容は浮気調査のページにございます。
ご主人がフィリピンにお住まいの場合のご相談は、フィリピンに住むご主人の様子が変わったときにまとめています。
国ごとのまとめもあります。アジアは韓国/中国/台湾/タイ/シンガポール/ミャンマー。北米・中東・ハワイはアメリカ/ニューヨーク/ハワイ/ドバイ。全体の見取り図は海外での調査は何ができるのか|7つの型と、国別にできることをご覧ください。


