韓国の調査費用を調べても、金額が出てこない——そう感じられたのではないでしょうか。「お問い合わせください」「事案によります」が並んでいて、判断ができない。

韓国「1時間5万円」が何を指しているのか

ですので、先に出します。韓国での行動調査は、1時間50,000円です。そして、この金額が何を指しているのかを、このページで全部ご説明します。

大事なのは金額そのものより、その金額に何が入っていて、何が入っていないかです。そこが曖昧なままだと、あとで必ず食い違います。

韓国の調査費用は、時間で決まります

距離ではありません。人が動いた時間で決まります。

区分金額中身
行動調査(基本)1時間 50,000円調査員2名で動いたときのチーム単価です。1名あたりではありません
実働4時間(下限)200,000円これより短い体制では、対象の方を確認しきれません
実働5時間250,000円もっとも多いご依頼の形です
実働6時間300,000円夜間の行動まで含める場合
渡航費・現地滞在費実費別途申し受けます
通訳・翻訳実費別途申し受けます

「ソウルは近いのに、なぜ安くならないのですか」——よく伺うご質問です。

飛行機に乗っている時間が短くても、現地で確認すべきことの量は変わらないからです。費用は移動距離ではなく、現地で人が動いた時間に対して発生します。近さが効くのは、費用ではなく体制のほうです(後述します)。

「1時間5万円」が指しているもの

空港の搭乗ゲートと旅客機

ここを曖昧にしている業者が多いので、はっきり書きます。

含まれているもの

  • 調査員2名が動く体制。1名あたりの単価ではありません。2名で1時間動いて50,000円です
  • 現地での移動(車両を含む)
  • 撮影・記録
  • 報告書の作成。日時の入った記録と写真をまとめてお渡しします。別料金ではありません
  • ご依頼者とのやりとり(すべて日本語)

なぜ2名なのか。1名では、対象の方を見失った時点で終わりだからです。屋内に入られた、車に乗られた、地下鉄で乗り換えられた——この瞬間に、1名体制では追えなくなります。安い見積もりの多くは、ここを1名にしています。

そして実働4時間を下限としているのも同じ理由です。対象の方がいつ動くかは、こちらで決められません。待つ時間を含めて、4時間より短い枠では確認しきれないからです。短く組んで空振りするより、最初から足りる枠で組んだほうが、結果として安く済みます。

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実費で別になるもの

別途申し受けるもの

  • 渡航費(日本と韓国の往復)
  • 現地滞在費(宿泊など)
  • 通訳・翻訳費(必要になった場合)
  • 公的な記録の取得費用(取得できる範囲のものに限ります)

いずれもかかった分をそのままお出しします。上乗せはしません。

これを料金に含めて「総額いくら」と言い切る業者もあります。一見わかりやすいのですが、実際には渡航の時期や滞在日数で金額が動きます。含めて出すには、多めに見積もるしかありません。

実費を実費のまま出すほうが、あとで食い違いません。当社がそうしている理由です。

種別ごとに何が変わるのか

単価は同じです。変わるのは、必要な時間と日数です。

種別必要になりやすい枠費用が動く理由
浮気調査実働5〜6時間/日程を絞れる渡航日や滞在先が分かっていれば短く済みます。分からないと探す時間が積み上がります
素行調査実働5時間×複数日生活のパターンを見る調査です。1日では「その日はそうだった」としか言えません
身辺調査実働4〜5時間×複数日韓国では書類で裏を取れないため、実際の生活を見る日数が要ります
交際相手の身辺調査実働4〜5時間×複数日同上。分かっている手がかりが多いほど短くなります
人探し手がかり次第で大きく変わる場所の見当がついていれば確認だけで済みます。氏名と地域だけだと、探す時間が読めません

人探しだけは、性質が違います。韓国では所在を探し出す行為そのものが条文で規制されており、記録から辿る道も制度として閉じています。見込みが立たないご依頼は、お引き受けしません。着手してから「難しかった」と申し上げるのは、こちらの誠実さの問題です。

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費用を下げる3つの方法

会議室のテーブルと椅子

① 日数をまとめる

いちばん効きます。単発で1日ずつ組むより、数日をまとめたほうが1日あたりは下がります。渡航と現地体制の準備が1回で済むためです。

「1日で終わらせたい」というご要望はよく分かります。ただ結果として、日数を分けたほうが総額が下がることがあります。

② 分かっていることを整理して渡す

渡航日、宿泊先、勤め先、よく行く場所、会っている曜日と時間帯、以前の住所。断片で構いません。

探す時間が短くなるぶんが、そのまま費用に返ります。ご相談の前に書き出してきてください。ここでの30分が、現地での数時間を減らします。

③ 目的をひとつに絞る

「浮気も確かめたいし、お金のことも、勤め先も」——全部を一度に見ようとすると、日数が伸びます。

いちばん知りたいことを先に決めてください。ご相談の段階で一緒に整理します。

なぜ「一式いくら」と言わないのか

当社は「韓国調査パック一式◯◯万円」という出し方をしません。理由は2つです。

  • 必要な時間が、事案で本当に変わるからです。手がかりが揃っている方と、何も分かっていない方に、同じ金額を出すのは不誠実です
  • パック料金は、多めに見積もるしかないからです。渡航費も滞在費も含めて言い切るなら、上振れを織り込んだ金額になります。手がかりが揃っている方が損をします

そのかわり、単価と下限を先に公開しています。1時間50,000円、実働4時間から、調査員2名のチーム単価、実費は別。この4つが分かっていれば、ご自身で概算が出せます。

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他社の見積もりを見るときの確認点

当社にご依頼いただくかどうかに関わらず、次の5つは必ず確認してください。金額の大小より、ここのほうが大事です。

見積もりを受け取ったら聞くこと

  • その単価は、調査員何名分ですか。1名あたりなのか、チームの単価なのか。ここで倍近く変わります
  • 渡航費・滞在費・通訳費は含まれていますか。含まれていない場合、概算でいくらになりますか
  • 報告書の作成は費用に入っていますか。別料金になっている場合があります
  • 延長が必要になったとき、どういう単価になりますか。当日の延長で単価が跳ね上がる形になっていないか
  • 現地では誰が動きますか。日本から責任者が入るのか、現地に任せるのか

5つ目が、韓国ではとくに重要です。

韓国の信用情報法第40条第1項第4号は、特定の人物の所在・連絡先を探り出す行為と、私生活を調査する行為を禁じています(罰則は同法第50条で3年以下の懲役または3,000万ウォン以下の罰金)。さらに韓国には探偵の国家資格も登録制度もありません。

つまり「現地の提携先に任せるので安くできます」という説明は、安さの理由が体制の外注にあるということです。当社は、日本人の調査責任者が現地に入る形を取っています。ソウルまで片道2時間半という近さは、費用ではなくここで効きます。近いから安いのではなく、近いから責任者が自分で行ける。

費用についてお受けできないこと

  • 成功報酬のみのご契約。お受けしていません。「成果が出たら払う」という形は、成果の定義を業者側が決めることになり、ご依頼者に不利です
  • 見込みが立たないご依頼を、費用をいただいて着手すること。お引き受けしません
  • お受けできない内容のご依頼を、金額を上げてお受けすること。ありません。差別につながる身元調査や、現地の法令に触れる方法での調査は、金額に関わらずお受けできません
  • 回収・交渉の代行。探偵の業務ではありません。弁護士の領域です

よくある質問

結局、いくらかかりますか?

もっとも多いのは実働5時間の枠で、行動調査が250,000円です。これに渡航費・現地滞在費が実費で加わります。日数を重ねる場合は日数分ですが、まとめていただくと1日あたりは下がります。ご相談で状況を伺えば、その場で目安をお出しします。

1時間5万円は、1名あたりですか?

いいえ。調査員2名で動いたときのチーム単価です。1名あたりではありません。ここは見積もりを比べるときに必ず確認してください。

4時間より短くできませんか?

おすすめしません。対象の方がいつ動くかはこちらで決められないため、待つ時間を含めて4時間より短い枠では確認しきれないからです。短く組んで空振りするより、足りる枠で一度で決めたほうが、結果として安く済みます。

ソウルは近いのに、なぜ安くならないのですか?

費用は移動距離ではなく、現地で人が動いた時間に対して発生するためです。飛行機に乗っている時間が短くても、確認すべきことの量は変わりません。近さが効くのは費用ではなく体制のほうで、日本人の調査責任者がその日のうちに現地に立てます。

見積もりより高くなることはありますか?

実費部分(渡航費・滞在費・通訳費)は、実際にかかった額になります。行動調査の時間を延ばす場合は、事前にご相談してから決めます。勝手に延長して請求することはありません。

支払いのタイミングは?

ご契約時と、調査終了後にお分けするのが一般的です。詳細はご相談の際にご説明します。

相談だけでも費用はかかりますか?

ご相談は無料です。伺ったうえで「その内容ならご依頼いただかなくても大丈夫です」とお伝えすることもあります。

身辺を確かめる場合の進め方は、海外の身辺調査|日本から確かめる手順をご覧ください。

取引先の会社を確かめたい場合は、海外の企業調査で確かめている5つをご覧ください。

国ごとのまとめもあります。アジアは中国/台湾/タイ/フィリピン/シンガポール/ミャンマー。北米・中東・ハワイはアメリカ/ニューヨーク/ハワイ/ドバイ。全体の見取り図は海外での調査は何ができるのか|7つの型と、国別にできることをご覧ください。

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